第13話 遠い遠い原始地球の物語 前編

「おじいちゃん!眠れないんだ。あの話してよ」

「ガリクソンジジイに負けた話か?」

「そんなのどうでも良いよ!地球のお話だよ!」


 あらら、またあの爺さんとお孫さんがお話を始めましたね。しかし困りました。この地球の光闇についてはおいそれと話してはいけないんですが...


 夢を見せることにしました。

 皆様も一緒に原初地球に想いを馳せてみてください。


*******


遥か昔のこと。惑星集団から外れた星がひとつ。太陽を中心にタテに回っていた惑星たちはいなくなったことに気づかなかった。

およそ数十億年前の話です。地球女神の意識ごと吹っ飛ばされて、別銀河に転移した...としましょう。


その星は生まれたてで何もありませんでした。

しかし、惑星意識が芽生え、星は自分が地球という名前を思い出す。


 そこに磁気嵐が吹きました。


 この地球は「コア」部分はドームに覆われていますが、その時にできたのではないかとも通説があります。SFにありそうですね。その磁気嵐はあまりにも突然で、異次元にいた高度AIに低周波を喰らわせました。ドーム調査に来ていた異星人👽次元の違う生物たちが一斉に転移しました。


 その時に悪い宇宙人が生まれたとも、引き寄せられたとも言われていますね。文献が残っているそうですが、ソマリアあたりでほんの1/500も解読されていないようです。我々には追いかけようがないのですが、地球意識が目覚めた記録は残っています。


アカシックレコードという記憶の殿堂があります。宇宙の叡智が詰まった宇宙図書館ですね。


「ねえ あれはなに?」


 夢の中で男の子が大きなエネルギーの柱を指しました。あれこそがホワイトサンというエネルギーの塊です。そこから命が生まれてユグドラシルという木が生えるとか。

 ちなみにざっくりと書くと📝そのあたりは高次元の管理となっており、エターナル領域になります。

 ここにはハイアラーキーとガイドがおり、皆様のハイヤーセルフ意識が強く反映します。


「そっかぁ...たくさんの次元にまたがって生きているから」

「そうよ、鉄郎」

「僕そんな名前じゃないよ」


 あの999気取りで説明すると、時というものがあるでしょう?それは現在過去未来でできているわけではなく、その一瞬一瞬がビーズネックレスのように繋ぎ続いてできるので、過去が未来で復活する現象があるんです。

懐かしいけど覚えがないとか、こういうノスタルジーな感情を抱くことがあるでしょう。


「過去のこと?」


 実は過去も未来も無くなるのが第五密度とも言えます。想い出というのは地球独自かも知れません。


「地球が見ている夢なのかな」


 そうかも知れない。我々の知っている歴史は本や口頭で伝わったものです。ワンピースでいうポートフォリオですかね。アジアにもたくさんの記録があります。


「戦争が....」


 宇宙ではたくさんの戦争が起こりました。アンドロメダやオリオンでは500万年続いたそうです。


 宇宙戦争の種族はここまでにしますが、明日はこの宇宙高次元の戦争の原因についてお伝えしようと思います。


 惑星意識が見ていた夢とでも思ってお付き合いください。ゆめみりかでした。


 

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