第2話 夜中のメール

僕は朝型だから。

メールを開くのは当然、早朝です。


あらあら。

23時のメッセージ。


君はこのメールを配信した後。

終電で家、もしくはアパートに帰って。


遅い食事をとって。

眠ったのでしょうか。


翌朝は寝坊もできないのに。

頑張り屋さん、ですね。


若い君。

僕の息子よりも、ずっと。


うん、若いから。

それほどでも無いよね。


でもでも。

他に楽しい事、沢山、あるから。


そう、言いたいけど・・・。

難しい、かな?


何が幸せだとか。

この歳になっても分からない僕だから。


う~ん・・・。

どう、ですかねぇ。


少なくとも。

貴方は、貴方自身を。


今よりも、ずっと。

好きになっても。


オーケー!


バッチ、グー!

・・・です。(笑)


本当。

そうですよ・・・。

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