第2話・一人の時はもう一人作ればいいじゃない!
学校が終わり、放課後。
いつものように、自転車に乗り学校を出る。
「〜♪」
最近聴いている音楽を口ずさみながらペダルを漕ぐ。
「それ、200X年の曲やろ、おっさんか?」
「ははは……」
しかもそれはマイナーゲームの曲だからこの学校の生徒は知らない曲だろう。
「まぁ、○○ゲソングなんて最近の若者はやらなそうだしね」
「あんな1万もするようなゲーム、学生じゃ買えないだろ……」
「まず、学生は買えないけど」
「買うとしても家庭用ゲームで出てるやつかね」
そんなくだらない事を言って家についた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます