第5話 たまには酔いどれ

ジャズが流れる大人な雰囲気のバーでフルーツカクテルを楽しんでいる。 そのバーでは、様々な国籍や人種の人が大人の交流場として利用している。

目の前に注文していないフルーツカクテルが流れてきた。マスター「あちらのお客様からです」ふと隣を見ると綺麗な外国人女性が手を振って私よとアピールしてきた。ありがとうという目配せと礼を良い、そのカクテルを楽しんだ。そろそろ時間だから、帰ろうとお会計を済ませようと立ち上がった時。突然めまいがした。飲み過ぎたかなと思った。しかし、二杯目の奢りのフルーツカクテルを飲んだ後は会話しかしてないはずなのに。カクテルグラスの底をよく見たら、何やら溶けかけの錠剤が残ってた。まさかと思い女性を見ると流暢な日本語で「永遠におやすみ」と聞こえたのを最後に私は事切れた。

( ゚д゚)ハッ!と目が覚めた。アルコール耐性の無い私は一滴も飲めないのに何でお酒の夢を見たんだろうか。と不思議な気分になった。


※お酒と煙草は二十歳になってから

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