六月の花嫁

 別に何月の花嫁だって、六月の花婿だって、幸せになれたらよいのにね。結婚してるかしてないか、できるかできないか、んなこと関係なく、みんなハッピーならよいのに。


 六月の花婿は幸せになる、という欧米の伝承(大袈裟だな)が、日本においては忌避されかねない梅雨時の式場を潤わせるってのもなんだかなんだかなぁ。

 式場スタッフの知人もいるから、なんだかなんだかなんだかなぁ、なのですが。


 需要と供給のバランスとか、価格決定のメカニズムとか、経済学の最初に出てくる需給曲線とか。


 なんかでも生まれ変わったら花屋かブライダルスタッフになりたいような。基本的にハッピーな人がお客様なのでしょ?


 にしても、六月は毎週ご祝儀包むので結婚式出席貧乏みたいな人もいるのでは。

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