第10文字「迷子のうろろんげ」

 前回のシーン。※他サイトさん夢月の活動報告より


 遅いお着きの顔文字ご一行さま。

 顔文字劇場がずっと、お休み中なので色々な場所に訪問して遊んでいる。


( ‘_ ’ )つ☆ ( 酒“_”吞)つ🍶 (#´Д`)つ# (夢_み* )/🚩コチラデゴザイマース!夢の月




 ∠(; ´ ◔ ਊ ア゛ア゛マイゴニナッター



 🌛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・🌛


 突撃、訪問ツアーの列からはぐれた。うろろんげ。無事戻れるのか?




 ∠( ´ ◔ ਊ ア゛ア゛ア゛「ここどこ~?はぐれた……」



 一方、サキちゃんと冬ノ介おじいちゃん達。


(;*’ω’*)「おじいちゃん。うろろんげがいなくなったの!」


(; 一一)「なんじゃと!?探さねば!」










 ☆★☆


 その頃のうろろんげ。


 ∠(; ´ ◔ ਊ ア゛ア゛ア゛「誰、きみ達?」


 =͟͟͞͞(=͟͟͞͞☞=͟͟͞͞☞ ˘ω˘ )=͟͟͞͞☞=͟͟͞͞☞ドドドドド 


 ┌(┌՞ਊ՞)┐キェァァァェェェェァァァ



 ∠(; ´ ◔ ਊ ア゛ア゛ア゛「ぎゃ~っ!追いかけて来たー!!」




 必死に逃げる、うろろんげ。追いかけて来る意味が分からない。

 怖い怖い!逃げるうろろんげを追いかける謎の顔文字達!





 ☆★☆


 追い詰められる、うろろんげ。大ピンチだ!

 その時、一人のヒロインが突如、現れた。

 ?「そこまでよっ!」




 シャラーン

(*スωカ*)つ「それ以上、うろろんげちゃんをイジメるのは許さない!」



 ┌(┌՞ਊ՞)┐キェァァァェェェェァァァ「誰だ。オマエは!」


 =͟͟͞͞(=͟͟͞͞☞=͟͟͞͞☞ ˘ω˘ )=͟͟͞͞☞=͟͟͞͞☞ドドドドド「名を名乗れ」



(*スωカ*)つ「私はスカイ・レディ!弱きを助け、強きをくじく者。そして、うろろんげちゃんの守護神っっ!!!」


(*スωカ*)つ「スカイ・サンシャイン・ウヌプラス・アターック!!!」



 顔文字モンスター「ぎゃーーー!!!」

 空のかなたに吹っ飛ばされる2匹。



 ☆★☆

 スカイ・レディは、サキちゃんと、冬ノ介おじいちゃんの元にうろろんげを送り届けた。

 ∠( ´ ◔ ਊ ア゛ア゛ア゛「スカイ・レディさん。ありがとう♡」



 ∠( ´ ◔ ਊ ア゛ア゛ア゛「また会える?何で僕の名前を……」


(*スωカ*)つ「――うろろんげちゃんが望んでくれたら、いつかまた、どこかで……」


 スカイ・レディは切なげな表情をした。



 その表情にうろろんげは、知っている人を思い出していた。

 ずっと、前に離れ離れになった大切なひとに。



 突風が吹き、うろろんげが目をはなすと、スカイ・レディは目の前から姿を消していた。


 ∠( ´ ◔ ਊ ア゛ア゛「――すかちゃん……?」


 うろろんげかつぶやく。



 ∠( ´ ◔ ਊ ア゛ア゛ア「ありがとう。空炉すかろちゃん。」


 うろろんげは、涙をこぼして微笑んだ。



 -終わり-


 他サイトさんでいつも板谷空炉さんがうろろんげに反応してくださるのでお礼に前に書いて見た作品でした。


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