第4文字「うろろんげの恋物語。そして……」
第4文字「うろろんげの恋物語。そして……」登場人物紹介
①謎生物うろろんげ
∠( ´ ◔ ਊ ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
奇声を発する事が、好きな謎生物。
ゆきえさんの事がずっと、好きだった。
②ゆきえさん
(*^_^*)
くささんが良く行く、コンビニでバイトをしている。
愛想の良いお姉さん。
③孫娘サキちゃん
(*’ω’*)
雪ノ介おじいちゃんの孫娘、小学4年生。うろろんげのことが気になっている。
④くささん
(・_・)
うろろんげに変化できる謎の人物。
第4文字「うろろんげの恋物語。そして……」
(*夢_み)つコーラ🍟「今回は、板谷空炉さんからのお題です。ありがとうございます!
コーラとポテトをつまみながら、お楽しみください」
※別サイトのフォロワーさんです。
※横文字おすすめ。
(・_・)「すっ、すいません。これください」
焼肉弁当とウーロン茶の入ったカゴをレジに置く、くささん。
(*^_^*)「はいっ、ありがとうございます!支払機でお支払いください💓」
(・_・)💓(ゆきえさんに直接、支払いたかったな……ゆきえさん
ゆきえさんの名前は、ゆきえさんのバイト仲間から聞いたらしい。
(・_・)「うああああああ!」
恋愛感情が昂って突然、変化し始めるくささん。
|)彡 サッ!! 急いでコンビニを脱出して、物陰に隠れる。
∠(; ´ ◔ ਊ ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛「危なかった……もう少しで、ゆきえさんや周りの人にバレる所だった……」
(*^_^*)「えっ、何あの生き物?」
何と、買った物を置いて来た、くささんを探していたゆきえさんが、うろろんげを見つけてしまった。
∠(;´ ◔ ਊ ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛(ああっ、ゆきえさん!!)
絶句するうろろんげ、もう、駄目だと思った。その時。
(*’ω’*)「うろろんげ!」
通りかかったサキちゃんが、助けに入った。
(*’ω’*)「大丈夫ですよ、お姉さん。うろろんげは、私のお友達でとっても優しいの」
(*^_^*)「そっ、そうなの?だったら良いけど……」
渋々納得するゆきえさん。でも、コンビニに帰る途中に突然、振り向いて……
(*^_^*)「あっ、そうそう!あんた良く、ウチに来る人よね?もう来なくて良いわよ。私、化け物嫌いなの!」
何と、ゆきえさんはくささんが、うろろんげに変化する瞬間を見ていた。
ゆきえさんは、今まで見せた事のない冷たい目つきで、うろろんげを睨んで去って行った。
∠( ´ ◔ ਊ ア゛ア゛ガーン!💔「ゆ、ゆきえさーん!!!」
(*’ω’*)怒「なによ。あの人―!!」
∠( ´ ◔ ਊ 大泣きア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛「うわーん!!!」
うろろんげはその場から走り去り、一週間もショックで寝込んだ。
💔 💔 💔
その後、うろろんげを心配してサキちゃんが、お見舞いに来てくれた。
(*’ω’*)「大丈夫。調子はどう?はい、美味しい肉まん買ってきたよ~」
(・_・)「ありがとう……サキちゃん。」
(*’ω’*)💓「くささん……いいえ、うろろんげ。私が側にいるからね💓」
サキちゃんが、くささんの頬にちゅっとキスをした。
(・_・)!「サキちゃん!」
∠( ´ ◔ ਊ ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛「ありがとう!サキちゃん。うろろんげ、ふっかーつ!」
優しいうろろんげは、サキちゃんの為にも元気になろうと決意をした。
こうして、謎生物うろろんげの悲しくも、甘酸っぱい恋物語は終わりを告げたのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます