山頂まで

ももいくれあ

第1話

届きそうな、その頂に

遠くまで、手を伸ばして

両手を広げて、両足で蹴飛ばして

気がつけば、こんな所まで

来ていた事に、気づかされた

見渡した景色が、ひろがった

戻れない所まで来ていると

心の隅の方で、音がした

あの場所まで行けたらいいと

今は、ただ、思うままに。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

山頂まで ももいくれあ @Kureamomoi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ