南宮愛奈(なんぐう あいな)の日記 その19

●三月二十九日


救急車が朝からうるさくて仕方がありませんわ。


不思議な事に頭を壁に打ち付けても、サイレンの音が鳴り止みませんの。


うるさいってどなったら、あの人が傘を返してくれましたわ。


なんて良い人なのでしょう。


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