現代にモンスター、ダンジョンが出現した世界で、介護士は「モンスター退治」×「ダンジョン配信」×「訪問介護」をする。

牧村和樹(グレイレッド)

プロローグ

第1話 世界を異世界化? 異世界のルール?

 突然ダンジョン、モンスターが現れて政府は即座に対応して、倒す為に軍事力を投入するも全く歯がたたず壊滅される。その状況をモニターで見ている政府は恐怖感を覚える。見てる際に突然画面が暗くなる。


「やあやあ、わたくしもうっかりしてたよ。ごめん、ごめん、説明するの忘れていたよ」


 謎の声が聞こえ始める。


 その声に反応するように「な、何者だ」「何の真似だ」とあわてふためいたり、冷静に暗い画面に私たちは話をする。


 「君達が今使ってる武器はモンスターには無力だよ、モンスターは特定の武器のみでしか倒すことが出来ない」


 人の言葉を気にせず話を始める。その言葉を聞いてさらに私たちは「え?」と恐怖を覚える。


「世界を変色させた。言うなれば良くある漫画、小説でいう異世界に近い状態にしてある」意味がわからないことを言う。


「簡単に言えば世界を異世界化させた感じですな」


「世界の皆さんは理解してないみたいなので言ってしまえば異世界のモンスターは現代武器は無効化される。核を出したとしてもダンジョン、モンスターを倒すことが出来ないよ」


 理解が追い付かずにいる。


「まあ、嘘だと思ってるだろうからね。核撃っても大丈夫な箇所にダンジョン、モンスターを出現させたので、後で試すと良い」


 言葉に無言を貫く


「さてさて、世界がモンスター、ダンジョンに対する対抗策をこれからいくつか教えて上げる」


 聞いてる側は少し表情を和らいだり真剣な表情になる。


「対抗策は異世界に適応した武器でのみ倒すことが出来るから適応した武器を手に入れること」


 世界中は「え?」な状態になる。


「手に入れる方法は、ダンジョンに生成される武器を拾う。モンスターの素材を使って作る。異世界人から買う。なお、異世界人はダンジョン内にいたり世界中のどこかに召喚されている。他にも手に入れる方法があるから探して見ると良い」


「さて、次の対抗策は異世界、ファンタジーに良くあるスキルだね」


 それを聞き表情が和らぐものが増える。


「ただ、勘違いしないで貰いたいのは、チートや最強の職業は存在しないし魔法とかは出来ないよ」


「え?」


 意味がわからない状態になる。


「スキルは今まで生きたがスキルに反映される」


 私たちはその言葉の意図がわからないでいる。


「開花条件は人それぞれ違う。さえあれば必ず開花する」


「なお、スキルが開花しても、必ずしも使えるとは限らない」


「スキルは自分自身が理解して、スキルを受け入れ適応することで始めてモンスターと戦える」私たちはどういうことだ?と反応する。


「戦う為には鍛えたり勉強するのと一緒のことだ。即ち自身が頑張った分が力になる。又、知識、経験の少ない若い子は潜在能力の分、強くなる可能性がある」


 その言葉を聞いてもどうすればいいんだという感じになる。


「なお、黒く染まったような人、言うなれば犯罪者的な人には開花しても使い物にならなかったり、又、モンスター、ダンジョンでなくなった者や黒く染まりきった犯罪者は異世界化して異世界人になるから気をつけてね」


 異世界化?異世界人?と訳のわからない言葉が出る。


「異世界化したらモンスターになるか異世界人言うなれば思考が書き換えらえた人形のようになる」


「まあ、意味がわからないなら丁度何人か異世界化、異世界人になっているなりかかっているから見てみるといい」


 突然黒くなった画面や空が映画のような映像見たくなり、何かが映し出され。分割に分けられて写し出されるのを見ると一人は何か唸り声を上げて皮膚が変色し始めて、人間とは違う者になっている。良く異世界、ファンタジーにいるゴブリンのような感じになる。


 2つ目の画面には、ぼーっとして魂が抜けた状態になっており着ている服が変化し始めて、ファンタジーで言うどこかにいる村人のようになっている。その状況をみた私たちは、信じられない表情をしたり震えるもの顔色が変わる。


「まあ、合成だとか言うかも知れないので直接このリストに書かれた機関に連絡すると良い」


 言い終わると施設や機関のリストが表示される。


「なお異世界化した異世界人は仮に世界が元の状態になっても現実世界ではいなくなった者となる」


「ただし、きっかけさえあれば異世界化した人も自我を保つことが出来る。なお。異世界化した時点で病気、寿命でなくなったものも異世界人になる」


「さて、ある程度説明は終わったのでここからが試練に関することになる」


 その言葉を聞くと私たちは構え始める。


「試練は簡単な話、ダンジョン、モンスターのいる世界で一定期間、生き残ること」その言葉に私たちは、期間はいつまでと疑問が出る。


「期間は決まってないのでよろしく」疑問の答えに対し私たちは絶望的な感覚に襲われる。


「さてさて、後は試練に関しては、私も必死に抗って生き残る姿を見ても飽きてしまうのでね」


 言葉の意味と意図を理解しかねる。


「だから3年後?4年後ぐらいに厄災級のモンスターを放つのでよろしく」(厄災級のモンスター?)心の中で驚く。


「厄災級モンスターは丁度一匹を私の気まぐれで放ったので見てみると良い」


 言葉を良い終えると画面が分割画面に切り替わる。


 見てみると何か黒い大きな塊のような者が動いており動く度に森が腐敗してどろどろに溶けて行き乾いて行き砂のようになる。又、近くの虫、動物も一瞬で溶けて骨すらもなくなり砂のようになる。その状況を見て絶望したり絶句する。


「さてさて、どれだけ凄いか見せないとね」


 黒い塊のような者が大きく息を吸い込むように膨らむ。映像見ている者は「何?」という状況になってる時に大きな爆音のような音がなり口のような部分から黒い何かを出す。出した物はしばらく止まることもなく森、動物、虫、人間を飲み込み大きな爆発音のような物がなり紫黒い煙が出ており映像が見えるとクレーターみたいのが出来上がり巻き込まれた箇所が何も残っておらず砂のような何かになっている。


 黒い大きな塊は何かを出し終えた後、動かなくなる。それを見て私たちは震えたり泣いたり絶望の色に染まり始める。


「いかがだったかな?厄災級モンスターの力は、今回はお見せしただけだからね」


 映像見た者は無言になり絶句している。


「ああ、安心してくれ。今いる厄災級モンスターは放つことはないから大丈夫」


 少しだけ和らいだ感じになる。


「さてさて、そういう訳で厄災級モンスターが来るまでに生き残って、強くなり準備するといい」


 こんなの倒すことが出来るのか?


「なお厄災級モンスターは世界中のどこかに何体か同時に放つが2体3体が鉢合わせないようにする。なお世界がある程度破壊したらその場所や人は異世界化、異世界人になる、ある程度破壊したら厄災級モンスターは消える」


 待てば助かるんじゃないかと私たちは思い始める。


「そんな都合良く助かる選択は用意されてないからね。倒さないと終わると考えてくれ」


 絶望の色に染まる。


「さてさて、世界人よ試練を乗り越えることを期待しているよ。又は、世界が滅びるまで生き残って一生懸命1日1日を過ごすと良い。後悔のないようにね」


 その言葉を聞いた者は呆然とするもの、状況、処理が出来ずにいる者、受け入れられない者、あらゆる感情を色にしたような状況になる。


「それじゃあがんばってね。私は世界人が試練を乗り越える事を期待している」


 言葉を言い終えると静寂な空気になる。こうして、世界は破滅へのカウントダウンが始まろうとしていた。
















どうも作者です。中身がタイトルと噛み合ってなくないと思いますが見守って頂ければ助かります。


よろしくお願いします。





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