第25回 森永卓郎さん死去 森永さんが記すメディアの闇とは
森永卓郎さんが原発不明がんのため67歳で亡くなりました。
2023年12月、ステージ4のがんであると公表してからも、精力的に活動していた森永さん。
数えてみたら、私は森永さんに13回インタビューしていました。
森永さんも私のことを覚えてくださるくらいにはお会いしていた。
最後のインタビューは2024年11月20日。約2か月前です。
とても元気で、まだまだお話を聞けると思っていたのですが――
有識者さんに取材をオファーする際に、返事がないのは困ります。
返事がないと次の方にオファーできないので、お断りだとしても返事が欲しい。
そういう意味では、森永さんはレスポンスが素晴らしく早く、しかも、どんなに忙しくても時間を融通して取材を受けてくださいました。
お話もキレがよくて的確で、そして、おもしろかった。
とてもチャーミングな方でした。
文化人の有識者さんの謝礼は、基本的に一定です。
森永さんもそうだったのですが、ある日、先方から金額を提示されました。以前より単価が高くなった。
それは、がんになったからです。
森永さんは原発不明がんで、オプジーボとNK療法をされていました。
オプジーボは原発不明がんの場合は保険適用になるそうですが、それでも20数万円。
NK療法は自費診療で、1か月に100万ほどかかる。
この治療で命をつないでいるから稼がなきゃと笑っていました。
「8月だけで13冊本を書いたんだけど、受注がまだ13冊残ってるので、これを年内に全部仕上げる」
とも11月に言っていました。本当にパワフルでした。
「今、1番戦おうと思ってるのはメディアの闇。誰も言えなかったのを全部書いてますから、また話題になると思いますよ。もう原稿はできてるんですけど、出版社がビビッちゃって(笑)。
すぐ出せって言ってるんですけど、なかなか出せないみたいなんですよね。2月に発売かな」
この本が順調に進んでいれば、来月発売するのでしょうか。
メディアといえば、まさに今、フジテレビの騒動が長く続いています。
森永さんは「財務省の闇」「日航機墜落事故の闇」を記した著書が大きな反響を呼びました。
森永さんが暴く「メディアの闇」には、なにが書かれているのでしょうか――
ありきたりな言葉になってしまいますが、ご冥福をお祈りします。
もっとお話を伺いたかったです。
追記:
調べましたら、『発言禁止 誰も書かなかったメディアの闇』という本が2月27日発売予定になっていました。
おそらくこれです! 私、読みます!
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