『パートナー制度』とは?
『シビル・ユニオン』や『民事連帯契約』通称はPACS(パックス)などが在り、その呼び方や制度の内容は国や地域によっても様々だ。
ちなみにパートナー制度は日本でも導入はされており、法による認定ではないが条例によって認知されている。 なかには紙切れを貰っただけだと言う人間も居ない訳ではないが、少なくとも東京では同性カップル同士がパートナー制度を申し込んだら里親にもなれはする。
じゃあパートナー制度で良いんじゃね? とも言う人は居るが、先日述べた様に同性婚じゃない。 つまり、結婚ではないので県を跨いだら効力が認められるかは微妙なところだし、制度を導入してたとしても公的機関以外が認めるかどうかは企業体質にもよる。 SOGIが在るから内部の人間はともかく、サービスとして提供するかは、ね。
日本においてパートナー制度を導入している場所は2015年、東京都渋谷区と世田谷区を皮切りにどんどん増えて行ってる。 ただ、都道府県全体での導入というより各自治体に導入を任せているというのが実態かな。
なので、県を跨ぐどころか隣の区に行けばパートナー制度は認められないとか言うことは出来る訳さ。
導入されているのは人が住んでいる地域の65.2%で、導入していない県は五つある。 これを調べると図解で詳細な情報が容易に手に入るので私からは控えさせていただくね。
そもそも同性婚やパートナー制度の導入や認知が低い状態でもあるのは、ぶっちゃけ「日本だけではない」とも言える状況では正直ある。
そりゃあG7でとか言われると日本だけだが、G20を見ると半数以下の8カ国だ。
地球全体のGDPの六割を超える国が同性愛やトランスジェンダーを認めてると言えば聞こえは良いが、マイノリティはマイノリティでしかないのは事実でもある。
地球上の国家の約四分の一の国家が同性パートナーについては法的にも肯定しているけど、球体の四分の一は半数じゃあないし大勢ではない。
と、世界を巻き込んで話をすると収まらないので、面白いデータだけお伝えしようかな。 G7内での人口に対するセクマイの割合データだよ。
ドイツ:約11.0%
日本:約10.0%
フランス:約7.0%
カナダ:約4.5%
アメリカ:約3.8%
イギリス:約2.0%
イタリア:約2.0%
G7の国々の人口は、2022年のデータだと—―
アメリカ: 333.53百万人
日本: 125.17百万人
ドイツ: 83.79百万人
イギリス: 67.79百万人
フランス: 65.65百万人
イタリア: 58.98百万人
カナダ: 38.85百万人
—―だから、つまり――
1. アメリカ: 約1267万4140人
2. 日本: 約1251万7000人
3. ドイツ: 約921万6900人
4. フランス: 約459万5500人
5. カナダ: 約174万8250人
6. イギリス: 約135万5800人
7. イタリア: 約117万9600人
――の方々がセクマイってことさ。 この数値は増えることは在っても減ることは無いんじゃない?
なんでかって言うと、やっぱ匿名だとしてもカミングアウトしたくない人は一定数居るのさ。
電話番号からバレたくない。 街頭での記入なら録画されてないか、とか、指紋からばれないかとかとか。 web回答ならIPアドレスの収集はされたくないとかね。 まぁ、それだけナイーブな問題なんだから変に思わないでね?
パーセンテージで言うとスペインの約14%が調べた限り一番で、割合に対する人数は約615万2000人ね。
ちなみにインドと中国を含めたG20での視点が無いのは私からの情報操作ねぇ
さて、世界第二位のセクマイと共に生きてる日本の皆さん、こんにちは。
割合を5%に下げたとて五本の指に入っておめでとう、だからな。
約1251万7000人を超えるか超えないかの人間が将来を不安に思いながら生きてる現状が健康的な社会だと思う? セクマイは働き盛りやこれからって人間が九割だからね。
救いは無いのか? そうだ! 神様だ!
無理やりつなげたけど次は宗教的に見た同性愛ね。
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