悪用する—―

 ってことを色々書いてみたけど、主に女性が被害者じゃん! と思われてるかもしんないけど、否定はしないけどそれだけじゃあないんよ。

 『偽装結婚』てご存じ? 主に海外から移民がしたいから、日本国籍の人間と結婚して違法に日本在住資格を取得するって犯罪さ。


 国際結婚はホント徐々にではあるが増える傾向にあるみたいだ。 平均として年間20,000人強くらい。 んで、偽装結婚で検挙されてるのが1,000件ちょい。 さらに、結婚してから3年過ぎてからの離婚件数は減少している。

 簡単に言うと、日本人と結婚して3年経つと永住する資格が貰えるけど、3年過ぎてからの離婚の件数は少なくなってきてるから、国際結婚は増えてても偽装結婚の件数はそこまで増えていない、とも読み取れる、かな?

 同性婚を加味したら3倍まで増えるんじゃあないかって声が在るんだけど、これこそデータ引っ張って来いって話なんだよ。 他国で同性国際結婚の件数なんてホントに微々たる数字って出てるし、日本での同性国際結婚はそれに準ずると言って良いんじゃないかな。

 なんでかって、偽装結婚の主な国が中国や韓国で、両国は同性愛を認めていない。 そんな国から嫁いできましたって、はいそうですかと普通に通せるとは考えないんじゃないかな、今の同性婚に関しての理解度じゃあさ。 皮肉だけどね。

 それと「偽装結婚で永住権を得ました、じゃあ離婚します」では終わらないんだよ。 離婚したとて偽装結婚と解れば罪にもなるし強制送還の対象になる。

 いくら無能の政府だって言われても、無能なだけで国が動かせるわけないじゃんか。 偽装結婚防止の強化もあったし、同性婚が認められる頃には対策が在るとは信じたいし、識者からの提案は有るだろうしね。

 後は厳罰化かなぁ……日本人には罰金刑と禁固刑を、海外には犯罪者野放しにすんなって貸しを与えるには良い機会だよ。



 以上、長々と申し訳ないけど同性婚について調べて得た知識の公開だよ。

 まだまだ言葉が足りてなくて物足りないって気もするけど、自分の中で生きてるからよし!

 もっと知りたい人は自分で調べてみようか。 じゃないと、もしかして間違った知識を私が仕入れてた場合に悔しい思いをするのは鵜吞みにした人だからね?


 同性婚を詳しくは今回までで、次回は随所に出て来たパートナー制度とは何ぞや、かな。

 ホントは宗教的な話しを書いてたんだけど、これじゃあ説明が飛ばし飛ばしになるからって気が付いたから入れてみるよ。



 以下は、私が伝えたい言葉だよ。 最後まで読んでください。 お願いします。



 2013年4月、同性婚を認める法案が可決されたニュージーランドで演説したモーリス・ウィリアムソン元議員の発言です。(2017年に引退)


 同性婚に反対する人の多くは、この法案が社会にどういう影響があるかということに関心があり、心配しているのでしょう。 その気持ちはわかります。 自分の家族に起こるかもしれない『何か』が心配なんです。 でも繰り返しになりますが、言わせてください。 今、私たちがやろうとしていることは『愛し合う二人の結婚を認めよう』。 ただそれだけです。

 明日も世界はいつものように回り続けます。 だから、大騒ぎするのはやめましょう。 この法案は、関係がある人には素晴らしいものですが、関係ない人にはただ今までどおりの人生が続くだけです。




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