【意味怖恐】妖怪おじさん・・・解説

最後、記者が何故口を抑えたのか。




さっきのコーヒーに何か吐きだしそうになってしまうものが入っていたのか。




この記者は、妖怪おじさんのダジャレをうっとおしいと思う程度に、感じが良い


男ではなさそうです。




もう来るかと思う程度のお店に、最後リップサービスで自分からダジャレを


言うタイプでは無いでしょう。






だから、自分の口から出た言葉に青くなり、口を抑えました。






何故口からダジャレが飛び出してしまったのか。




この妖怪おじさんの言っていたことは全て本当で




人に【溶け込む】事が上手い、溶解おじさんでした。


生物で言うと、トキソプラズマのような寄生虫に近い生き物でしょうか。




コーヒーに溶解した自分の液体を混ぜて飲ませる事で


相手に【溶け込む】事ができるようです。




このライターが「妖怪ライター」噂の的になる日も


近いのかもしれません。




何故「噂」になるのか、そこには確かな理由が・・・


あるのかもしれません。




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