設定資料1★
設定資料は2種類に分けて作ります。
前半はここまでで出てきた情報をまとめたものでシンプルなものです。
この次の★バージョンは設定資料好きの方のために「あのキャラどうなった?」などの二度と出ないようなキャラのネタなども含みます。それと小ネタも多めのバージョン。しかし設定資料が嫌いな人もいることから上下に見なくても良いようにあけておきます。
【フリム(フレーミス・タナナ・レーム・ルカリム)】
髪は青色。作中の内容から年齢は4~6歳ほど。女の子。
水の魔法と現代知識で生き残ってきた。
<前世>
エスカレーターで降ってきた子供を受け止めたところまでは覚えている。
「20年以上生きてきた」「ビール恋しい」という発言あり。
経済産業を研究してきた。
<魔法>
・水を出す。球体で浮かせたり物を掴んだり、操作によって衣類を乾かす。
・高圧洗浄、5本までなら出せていたようだ。
・水(H₂O)からオゾン(O₃)や酸素(O)、水素(H)、過酸化水素(H2O2 )などを出せる。オゾンは生臭く、毒性があるが時間の経過で消臭効果がある。
・お湯を出せる。
・服を染めるのに鉄と酢で作った液体(鉄液)を染み込ませようとしたが僅かしか液体を動かせず失敗した。(液体は自分で出したものや水に近いものほど動かしやすい。)
・放水(消防車の放水のようなことができるようだ。)
・水のバリア(複数展開可能)
<備考>
いきなり泣いてしまうようなこともあった反面、洞察力は子供ではない。
考えているようで結構考えなしに動いているようにも見える。
★フリムは名前を覚えるのが苦手なようだ。まだ自分の名前を覚えきれていない。
【パキス】
オレンジ色の髪のボロを着た男の子。ドゥッガ一家のまとめ役の中でも一番扱いが悪いが周辺の大人は逆らえない。
フリムの元上司。
母親はラキス。
性格は凶暴、庇護下にない屋台に向かって攻撃的であったりすぐキレる描写がある。
ドゥッガには名前も忘れられていた描写がある。
【ドゥッガ】
ドゥッガ一味の親分で賭場、オークション、奴隷売買、娼館などを運営。力で成り上がった。顔を含めて全身に傷跡がある。
あっさり人を殺すこともある。フリムの水は気に入っている。毒を食らってから神経質。部屋には護衛が常駐。金勘定は自分でやる。
部屋の奥には金庫部屋がある、セキュリティは重い扉。
基本建物から出ないが賭場の中は偶に移動する描写がある。フリムをミュードが監禁した際は賭場から出てきた。
バーサルをバーサーと呼んでいた。
バーサル・ドゥラッゲンとは一卵性双生児で弟。
<魔法>
身体強化。
<備考>
毒を食らったことがあるようだ。用心深い。
【バーサル・ドゥラッゲン】
士爵。ゴテゴテの成金のような服を着ていた。賭場を作ったのはバーサルのレンガ。
パキスのことは目にかけていたようだ。ドゥッガの双子の兄。
<魔法>
土魔法、レンガなども作れる。
<備考>
関係者にフォーブリン、ロライ、クライグなども出てきて顔は広いようだ。
★お菓子食べてたし多分甘党。
★もう一つの土の名家の石像は洗わなくてもいいと言っていただけあってみみっちい。
【ドゥラッゲン家】
王都の中の東側を管理している大貴族で土の属性の大家。
王都にいる当主は子爵であるが今のところ出てきていない。王都のドゥラッゲン家は分家である。
土系統の名家はもう一つあってそことは仲が悪い。
【クライグ】
長引いた仕事の問題で父のことを謝罪しバーサルにしがみついていた。
★多分ドラッゲン本家の子息。
【ミュード(ラド)】
賭場のコロシアムエリアの番をしていた。細い目、にこやかな表情。ドゥッガの息子の一人。
バーサルの石像掃除の仕事でフリムたちの報酬を奪って監禁した。
ラキスのことは知っていてパキスとラキスのことは気にかけていた。
★フリムは名前をラドだっけと間違って覚えていた。
【ラキス】
パキスの母親。
病気で寝ていた。
【ローガン】
奴隷頭。パキスを拘束し、謎の技術で気絶させた描写あり。★傷だらけのマッチョハゲ。
「禿げ上がって傷が多数見える奴隷の男性、歳は60ぐらいだろうか?服の隙間からよく発達した筋肉が見えるし背丈もあって巨漢のモルガさんとも殴り合えそうだ。
首輪もついていて奴隷とわかるが服は他の奴隷よりも良い。」
現在は洗濯・服飾部門の総括をしている。
【マーキアー】
女性。戦闘奴隷。「肩幅広めで身長もある、しなやかなマッスルさんだ。赤毛でポニテ、姉御って感じで腹筋バッキバキ。」獣人の血が濃いらしく鼻が利く。魔物狩りの冒険者をやってた。資金繰りの問題で仲間に売られて奴隷となった。現在は洗濯部門で女性奴隷をまとめている。
【オルミュロイ】
ほとんど人に見えるリザードマン。表情が変わらない。
戦闘奴隷。現在は洗濯部門で男性奴隷をまとめている
【タラリネ】
ほとんど人に見えるリザードマン。表情はコロコロかわる。
皮膚下が固くて針が刺さらない。手先が器用。元々お針子のようなことをしていた。元雑用奴隷。現在は服飾部門で中古販売やリメイクを担当している。
【シャルトル・ヴァイノア・リアー・ルーナ・オベイロス(★コム・レージリア不審者時の偽名)】
王様。フリムの名付け親。フリムが産まれる前に加護の魔法を母親に願われて使用。
金髪、20歳ほど、容姿は整っているようだ。
<魔法>
闇の魔法。
<備考>
一度化けてフリムに接近した。処刑されたのは別の間者。
【???・レージリア】
宰相。豪華な装いのおじいさん。
間者に気がついた上で放置していたような描写がある。掃除のために毒に倒れたことにしていた。
【エール】
王様の侍従、美人らしい。フリムの教育中。フリムを抱いて「フラーナ」とつぶやく描写があった。
★フリムを甘やかしている。
【ロライ】
料理長。バーサルの知り合い。腰をやって療養中にフリムが預けられた。マヨネーズ信者。
【ライアーム前王兄殿下】
前王の兄、王とは敵対派閥。暗殺者を送ってきたと思われる。
【フォーブリン】
赤竜騎士団所属。傷だらけのマッチョハゲ2。
ドゥラッゲン家と仲の良い。ドゥッガとバーサルとよく三人で遊んでいた。
「いかつい顔でこの人も騎士というよりもマフィアという方がしっくり来る。禿げ上がった頭に大きな傷跡、何よりも顔が濃くて眼力が凄い。そして腕の筋肉とか私の胴ぐらいありそう。声も大きい。」
【ケディン】
護衛の一人。持ち歩いても大工として許される大木槌を持ち歩く。★きっとこのあたりの人を覚えてる人はいないはず。
【???】
兄貴の一人、上納金を払わずにフリムをボコボコにしたようだ。
【モルガ】
機嫌が悪くなるようなことでも遠慮なく言ってしまう巨漢。人は見た目で判断するような知識をフリムに教えた。
【ニッグ】
別のマフィアの人間
【ルカッツ】
別の組織、新たな博打を始めたそうだ。
【レーゲファマス】
本に出てきた賢者。地属性が使えていたが溶岩魔法を使った後に火の魔法もう使えたようだ。
【生物】
犬、ネズミ、馬などはいるようだ。
【食べ物】
サイのような生物の肉は美味しかったようだ。基本食材が日本とは違うがパンなどはあるようだ。
【ルーラ(ルーラリマ・キス)】
王様のところに来た闇の精霊。
【薬師のおばあさん】
「魔力がこもっとるほうがいい薬ができるの」
【宿屋のおばさん】
大きな水瓶を銅貨10枚で買っていた。パキスの水瓶の倍を超える量である。小さな火を起こせる魔法が使えるようだ。
【序盤ボコられた理由】
親分に気に入られて飯を食えと金を渡される→兄貴分にカツアゲされそうになっているところをモゴモゴしているとボコボコにされて全部取られる。
【貨幣価値】
水を「カップ1杯で半銅貨1枚!瓶いっぱいで銅貨5枚」
店屋の呼び込みで1食で銅貨7枚と言っていた。
ドゥッガ一家の路地一晩半銅貨。
硬貨は10種類以上。偽の硬貨もよくある。
針一本銅貨22枚。
序盤のフリムの水の稼ぎ 銅貨100枚以上で親分のもとに届いていた銅貨は30枚、1食が銅貨7枚として500円から1000円と考えて雑に7000円から14000円ほど、200枚稼いでいたとすれば14000~28000円ほど。銅貨の価値は結構安いようだ。
フリムの初期の稼ぎは30枚だったという報告から一日5000円以下しか稼げないと考えられていた。
序盤の一日のフリムの給料「すえたパンとスープ、それに銅貨がたったの2枚」睡眠場所は路地。
【その他】
水の価値は「普通の水<酒<魔法の水」
最初フリムは指の先から水を出していた。
魔法を使えるものは多いがおいしい水を出せるものは少なく、フリムのような量を出せるものは平民にはそうはいない。
鉛や銅など同じ金属があるようだ。
フリム初期装備 服も元の雑巾以下の布。
フリム初期高圧洗浄 反動で転がる。
名前の出た噂話
「ケディ将軍は国境に向かって兵を動かした」「魔法省のラズリー様が捕まった」「リーナ様の部屋でご禁制の品が見つかったそうな」「ルース伯爵が倒れた」
名前の出た勧誘
「ロート家だ」「ノルク様から贈り物です」「馬鹿にしてるのか?ログノア家の次男坊、喧嘩なら杖を出せよ?」
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