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第1話への応援コメント
明けない夜はない、冬来たりなば春遠からじ、待てば海路の日和あり、止まない雨はないなどなど……似たような言葉はいくつもありますけれど、ひたすら耐え忍んで明るい展開を待つような経験、きっとしている人は多いんでしょうね。
いつも思いますけれど、今回の「風ひかる」というタイトルはまたぴったりですね。
春の季語らしくて、私はいつもながら初めて知って恥ずかしいのですが、時々こうして美しい言葉を西さんに教えてもらっている気がします。
西さんの紡ぐ物語の登場人物たち、西さんちはもちろん、菫も聡も、彩香と弘樹も、モモコとタカユキも、健もとらちゃんも、くろ一家も、あゆみと貴大すらも(怖)、あと書ききれない全ての人たちが何だか同じ町の中に住んでいて、それぞれの人生を歩んでいるような気がしますね。
作者からの返信
夏井涼さん
詐欺師の気持ちになってきたので、参考にしている本を
明日の近況ノートに書きますね!
素敵なことばがたくさんつまった本があるのです(当社比)。
「風光る」で、冬の物思いと春になって気持ちが上向きになったところを現したかったのです。
誰しも、どうしようもない物思いを抱えることがあって、
鬱々とすることがあると思うのです。
自分の力ではどうしようも出来ないようなこと。
だけど、季節が巡ると、ふって楽になること、あると思うのです。
登場人物、同じ世界に住んでいる……!
平和で笑いの多い世界だといいな。
第1話への応援コメント
タイトルがとても素敵ですね。
いつも思いますが西さんのお話はタイトルから惹き込まれることが多いです。
この作品も初夏のこの時期の空気感がすごく出ていますね。
今回は難産ですかね?
構成というか時系列が分かりにくかったかも。
寄せ植えをする気持ちまで浮上したのが冒頭のシーンだと思いますが、これが冒頭にあるので感情の起伏が
少し上向き→憂鬱→上向きに戻る→さらに上向き
となっています
風がひかってるのが冒頭と結びですがこれテンションが違うんですよね。
冒頭がない構成のほうがストーリーは入りやすい気が。
ただ、冒頭の雰囲気は西さんの作品の素敵なところなので難しいですね。
いろいろいい放題で申し訳ないですが、こんなこと書いといてすごく好きな作品です。
作者からの返信
島本葉さん
タイトルはねですね、『空の名前』などの本を探してとっていることが多いです、最近。
インスピレーションが浮かぶことばを探すのです。
本の紹介を明日の近況ノートでしようかなって思っています。
そして、見透かされる難産……(笑)。
そしてさらに、書き終えてから「あら?」と思ったところまで知られてしまう……!
そう、冒頭は気に入っていたので、削れなかったのです。
えへへ。
いつもありがとうございます。
コメント、嬉しいです。
頑張ります!!!
第1話への応援コメント
細やかなようだけど、幸せ感じる。
冬はどうしても心が閉鎖的になってしまいますよね。
でも春って、春の芽生えって心を晴れやかな気分にさせてくれます。
健ちゃんも学校へ行ってくれるようになったし、とらちゃんも再び顔を
見せてくれるようなったし、全部もとどおり・・・。
家族の幸せが書い見える素敵なお話でした。
なんかこの話、しまこちゃんの心の中を反映してるように感じます。
って、書いたのしまこちゃんなんだもんね。
作者からの返信
あまの天使さん
でもこれは西さんちの話ではないんですよー。
ふたりとも、あほだけど、楽しく学校に通っているみたい(詳細不明)。
「風光る」というのは、春の日に光が満ちて風が光って見える現象で、それは寒い冬があるからこそ、とあって
そこから考えたの。
いやなことがあっても、季節が巡るように、変化していくのかと。
第1話への応援コメント
時折襲う小さな綻び
積み重なった鈍痛、陰鬱が微細な振動を生み出して、破綻なんか考えないけど、抜けない棘。
でも春はやっぱりぼかぼかで、
みんなが笑顔になった、幸せを運ぶ風。
そりゃあ、キラキラしちゃうですニャー!
幸せも不幸も、表裏でリバースですニャー!
そう、とらちゃんが言っていた(^ ^)
作者からの返信
福山典雅さん
福山さんのことば素敵だなあ。
もう、いいにゃー
そうそう、小さな綻びなんだよね。そういうことってあるよね。
自分で抜こうとしても抜けないけど、春の陽気に誘われて抜けたりするんだ。
きらきらきら
だいじょうぶにゃー