第30話
合宿最終日
朝早く起きた。
雑魚寝しているみんなは誰も起きていない
外の空気を吸おうと1人で散歩にでも行こうと玄関に向かうと人影があった。
それは外に行こうとする咲きだった。
咲「おはよー!早いね?なんか買いに行くの?」
私「早く起きたから散歩でもしようかなと思っただけだよ」
咲「奇遇だね!私もそうだよ!一緒に行く?」
断る理由もなかったので一緒に行く。
咲「風磨と仲良くなったんだね!嬉しいよ!実は風磨はギターサークルには私が入りたいって言ったからついてきてくれたんだよね。だからあなたがサークルに入ってくれたことも風磨と仲良くなったこともどちらも嬉しいんだ。ギターサークルに入ってくれてありがとう!」
朝日に照らされて笑う咲は朝日よりも眩しくドキドキとさせられた。
あぁなんで神様は俺とこいつを結んでくれないんだろうか?
あいつと咲赤い糸なんてすぐにでも切れてしまえばいいのに
時間はいつの間にかたっていて戻らなければならない時間になっていた
二人ならんでゆっくりと歩きながら嬉しさと悲しさの複雑な気持ちを抱えたまま戻った。
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