第20話

私「明石さん!今度アルト𝟭𝘀𝘁で一緒になるんで下手くそですがよろしくお願いします!」

明石「よろしく…」

それだけ?後輩が話しかけてるのに?

私「明石さんってなんか好きなものあります?」

明石「特には…」

人見知りってレベルじゃないな…

私嫌われてるのかな?

咲「明石さんは慣れたらいっぱいおしゃべりしてくれるかあんまり気にしない方がいいよ(ボソッ)」

急に咲が耳打ちしてきてびっくりした…

表情に出てたのだろうか?

明石「わからないとこがあったら聞いて…頑張って教えるから…」

彼女なりに先輩の意識はあるらしい。

明石が微笑んだ。なんだが心がドキドキする

これは恋なのか?明石さんはとても可愛らしい女性だ。

咲ばかりを思い続けていたがこの人が咲を諦めるきっかけになるのではないのか!?

運命の出会いなのか!?

しばらく咲への思いを封印してこの人へのこの気持ちが恋なのか調べてみようと思った。

ギターサークルを頑張るきっかけがまた増えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る