再会と邂逅




「ヨシエちゃん!」


「ヨシエ、こんな所に居たのか!?」



エダと自分は心配して駆け寄ろうとするが、ヨシエは人の姿のまま翼を生やして上空に飛び立つ。



『私は、貴方達と一緒には行けないから』



『そういう事だ、諦めろや残機たった三じゃあ俺とデッドドラゴンは、どうこうできねーよ?』



「ヨシエちゃん!」



エダが叫ぶように呼んでも、ヨシエちゃんは全く降りて来ない。



守り人は目を閉じると詠唱を始めて、攻撃に備えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る