西の森に棲む守り人を探して

要塞から移動用の飛行機器を借りて、西の森へ進む途中。

昼寝しているデッドドラゴンを発見。



「ヨシエちゃん、発見!」



「いえ、違います…あれは!」




ゆっくりと目を開き起き上がるドラゴンは、此方を向いて興味がなさそうに話した。



「ここより先、立ち入ることは許さぬ」




(全然ヨシエちゃんじゃなかった!)




そう言って、また寝だすドラゴンさん。

ここを守ってそうだけど、案外どうでも良い感じ?




「そんなことはないぞ、我は律儀だ」



「自分で言っちゃったよー!」



(えー、なんかあったんですか?)



(契約者に子供が出来てから、主人が代替わりして色々大変でな)



「おっと、今の主人がお呼びだ…行ってくるぞ」



(いってらっしゃい〜)



ドラゴンも、大変なんだなー。

とりあえず、先を急ごう!

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