ほしのながれ

ながれ

ながれゆくほしのつきひ

さいはてのなつかしひび

いつもどこでここもあらず

こころあらず

ひとことなく

ひとえふたえ

かぞえみして

なぞにかける

かけておとす

ほしのながれ

いつもきみも

どこでいきて

そこにおちて

ききをしらせ

すべててらし

みちびきぼし

からびあぼし

でからびあの

こうきゅうみほし

みほしかかげ

いずこここへ

どこまでもへ

つづくみちへ

きみもすすむ

はてへすすむ

どこにもなく

あてもなくて

はてしもなく

はててもなく

ただくりかえして

もうもう

すすむみちの

てらしぼしのあかるさ

あかるみ

どこまですすんで

ここにきてあゆむみち

のりどこまでも

すすむみち

あるくみち

きみのもの

すべてきみに

かえすみちのりを

ここにしるすほしの

かたち

こうきゅうへいわみほし

こうきゅうへいわみほし

いつわりなきみほしの

もとにつどいしほしのこら

いまにもここへむかう

かがやみほしほし

あかるきて

あかるみへ

ただながれぼし

ききてひかる

ほしのみてよ

あかるくなれてくれあか