第36話 ピュア

「ギュイイイイイーン。」


俺は今歯医者の治療を受けている。


ふときづくとあたまのてっぺんになにか感じる。


ふわっとしたものが。


「はい あーん。」


そうそれはお姉さんの胸だった。


おれはささやかな幸福感を感じていた。


すると下半部でなにかムクッとするものが。


このあまあそこがギンダチになるとやばい。


興奮してることがもろにばれてしまう。


なんとか隠さなければ。


かといってどうどうとてを下半部にもってくるのまずい。


だがおねえさんは容赦なく胸をおしあててくる。


おれのあそこも限界に近かった。


(ふぅ、楽しい事を考えよう。らんらんらーん、ちゃんぴろぽーん♪ほかのことを考えて気を紛らわすんだ!)


「大谷さーん、歯をくいしばらないでくださーい。」


我慢を続けていると椅子があがる。


(お、どうやらうがいタイムか。)


コップをもち水がそそがれ口へと水をふくむ、その一瞬左手はスムーズに股間の上へときていた。


疑われずにすむなんら自然なかたちで。


左手は股間の上におかれたまま、また椅子はグイーンとさがるのだった。

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