夏なのに乾いた空気静電気

夏なのに乾いた空気静電気





今回は詩は無いです。

ちょっと世間話を書きます。


私はドアを開けるためドアノブに手を伸ばしました。

そしたら来たんです『ぱちっ』と……。

油断していたので痛さ倍増です。

でも、私だっていい年をした大人です。

何も言わず平然とした表情でいたのです。

でも心は荒れていました。


「いってぇえええええええーーーー! お前、今、もうすぐ夏来るんだぞ。そんなんだから冬の季語になれないんだよ!!!」


顔色一つ変えず、心の中、ゼロコンマの世界線で静電気を罵倒しました。

私はドアを開けるためドアノブに手を伸ばしました。


『ぱちっ』


その後しばらくはドアノブ恐怖症です……。

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