深緑の朱雀

この物語の魔力属性や特殊な性質について

　本編ではあまり触れないためここで細かな属性などについて説明。

　魔力は基本五大属性と特質三大属性の八属性が必ずついている。

　どんな人物も持てる魔力の属性は1つだけ。

　基本五大属性は木・土・水・火・金。

　木は土に強く土は水に強く水は火に強く火は金に強く金は木に強いという相性。

　物語の一部では触れないが属性魔力の強化ができる組み合わせもある。

　木は火を、火は土を、土は金を、金は水を、そして水は木を強化可能。

　とはいえ一人一つの属性だから仲間と強力しない限りは魔力の強化はできないが。

　それぞれ操る力も違う。

　木は風、樹木、華。

　火は熱、炎、ガス。

　水は水蒸気、水、氷。

　土は重力、岩、土。

　金は鉄、金銀銅。

　それらを操り魔力を得たり魔力の物質を作ったり出来る。

　例えば金属性は唯一魔力の宿った武器を作成することができるなど。

　それ以外だと聖獣の力によって具現化された武器、もしくは四聖獣のみ扱える武器聖霊（スピリットウエポン）のみ。それ以外は人間と天界人は作成不可。

　だが魔族に限り金属性以外でも魔力による武器の作成は可。

　一つのみだが。

　特質三属性は光、闇、雷。

　光は闇に強く闇は雷に強く雷は光に強い。

　光が太陽、闇が夜、雷が雲と例えるとわかりやすい。

　太陽の明るさは雲によって隠される。雲がいくら覆っても夜の暗闇を消すことはできない。夜の暗闇も太陽の光で消え去るという感じだ。

　特質三属性は使い手が少ないし五大属性と違い、操れるものが少なく応用は効きづらい。

　だが基本の五大属性とは相性関係がないため有利不利はない。