NFT詐欺 解説
詳しいDMでのやり取りは、相手がメッセージを削除したので残っていません。そのため、記憶を頼りに簡単に解説します。
①英語で「あなたのNFTに興味があり将来のプランについて教えて欲しい」とDMがあり、翻訳サイトを活用しながらやり取りを行う。
②数日後、あなたのNFTを4ETHで購入しました。宛先を教えて欲しいと連絡があり、初めはMetamaskのウォレットアドレスを教える。
違うメールアドレスを教えて欲しいとの返信があり、メールアドレスを教える。
③メールアドレスにOpenSeaを装ったメールが届く。そこに手続き(支払いの受取り)はこちらというQRコードがあり、ここから詐欺サイトに誘導されて被害に遭う。
④受取にはなぜかこちらが1ETH支払う必要があるとのこと。
少し考えればあり得ない話だと判断できるが、ガス代など不確か前提知識があったのと、サポートチャットが存在していることから信じてしまう。
⑤受取りには期限(確か2日間)があり、そこまでに1ETH手続きしないと、相手の4ETHもなくなってしまうとサポートチャットから連絡があった。
購入者に手続きが期間内に難しいので、1ETHを送って欲しいと連絡する。
詐欺師に一旦お金を貸して欲しいと連絡していたのを考えると笑えてしまう。
⑥購入者(詐欺師)からお怒りの連絡があり、焦ってしまう。
⑦頑張って取引所を通じて1ETHを用意して手続きする。
しかし、当たり前だが詐欺サイトなので、手続き失敗する。そして、0.5EHT追加であれば、回収できるとサポートチャットから連絡がある。
⑧頑張ってさらに0.5ETH用意して手続きするが、詐欺サイトなので手続き失敗。
サイトの安全性をチェックし始めたら、サポートチャットは会話履歴を消去。購入者もSNSを閉鎖する。
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