第25話 上達するっきゃない!!

「てことは、もしかして魔法省とかもいけるの?」


「マナーや言語にも秀でていれば、学園の推薦で入れるだけの魔法は使えるようになるの」


「国の顔ともなる機関だし、国外の人との交流も必要だもんね」


「それと...」


「なにか問題?」


「魔力調節もできるようにならないといけないの。いくら魔力が多くても、無駄に魔力を使っちゃうと、すぐに魔力切れを起こしちゃうから」


「そこは、たくさん練習頑張る!!」


魔法省か...

憧れるな~

だって!毎日魔法に囲まれて生活できるんだよ! 練習がんばろ


「じゃあ、早速光魔法使ってみてもいい?」


「わかった、魔法の準備するの」


指先から魔力を出すイメージで...


ピカッ


光った!


なんか、前よりも楽に魔法が出てる気がする。スムーズに魔法が出てきたというか、少ない魔力でできたというか

うまくいえないけど、なんか楽になった気がする。

ペーナのおかげかな?

ペーナが親指を出してこっち向いてる

やっぱりペーナのおかげかな?


今なら光に変化加えられる気がする。

これもっと光弱くできないかな


ぴか


もしかして、赤くできたりもするかな?


赤くなった


「はぁ、はぁ

いっかいちょっと待ってなの」


かなり息が上がったペーナが訴えてる


「大丈夫?」


「リリアンナが無理させるからなの」


「ごめんね?」


「分かってないのね、光の強さとか、色とか変えるのも大変なの。まだ、姿を見せれない妖精はこんなに簡単に魔法を操作できないの、だから1年くらいかけてやっとこんな風に魔法が使えるようになるの。」


ペーナはかなり疲れた様子でゆっくり話してる


「姿をみせれる状態に成長したとはいえ、魔法を使い初めてから1週間もたってないのにすることじゃないの」


妖精が、成長したから魔法が使える。ってわけじゃないんだ。

もちろん、上達はするけど、あくまでこなしてきた魔法の量が大事ってことか。

つまり、妖精が成長できなくても練習したら時間はかかるけど成長した妖精と同じ魔法は使えるには使えるってわけね。

「なるほど、ペーナごめんね」


「いいよなの」

ペーナがほほえんでくれた。かわいぃ〜


「今回はまだ厳しかったけど、少しずつ練習していけば、もっと凄い魔法も使えるようになるの」


「ほんと!じゃあこれから寝る前と起きてからとたくさん魔法の練習する」


光魔法で治癒魔法とかも使えるようになんないかな〜


治癒魔法使えたらなんかカッコよくない?


魔法使ってるときに思ったから聞いてみたかったんだよね。


「あと、魔法使ってるときになんか前より楽だったんだけど、ペーナが成長したからだよね。」


「そうなの。

いっぱい魔力をまいてくれたリリアンナのおかげで、成長して細かい調整がしやすくなったからなの。」


「これって、練習すればもっと楽に魔法を使えるようになるの?」


「もちろんなの、これくらいの魔法なら1日使いっぱなしでも大丈夫になるの」


● ○ ● ○

英検の1次で自己採点してみたら、結構いい感じでした!!


2次の試験も頑張ります!





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る