第21話 魔法だぁぁぁぁ

ふ~んふふふ〜ん

今日は朝からノワールに乗ったし

今日はビアンカ様が、教えに来てくれる日だし 楽しすぎるなぁ


「お久しぶりです」


「久しぶり、でもまだ2日しかたってないわよ」


「まだ、そんなにしかたっていないんですか?この日が楽しみで楽しみで、とても長かったです」


「じゃあ、曲流しちゃうわよ」

ポケットから取り出したスピーカーから曲を流す。


なんだこの音は...?


「これは洋楽よ。

まずは耳を音に慣らしちゃおうと思って

メイドさんにカセット渡すから時間があったらどんどん聞いてね」


「じゃあ、魔力の感知をしてもらうわね

手を出して」


 他の人の目があるから、基本的には手を繋ぐんだけど、手じゃなくても、魔力を流すことはできるらしい。


「あ、なんか動いた」


「それが魔力よ」


 初めて魔力が動いたからかな、筋肉痛みたいな疲労感を感じる。


「じゃあ、その魔力を指先から出して、光に変えられるようにイメージして」


「なかなか動かない...」

魔力を動かしても、戻ってきちゃって手までたどり着かない


30分後


「やっと指先まで持ってこれました!」


「それを光に変えるイメージをしてみて」


わっ、光った!


「リリアンナ様は、光の魔法が使えるのね」


 詳しく聞くと、大体の人が2属性は魔法が使えるけど、それ以上は人それぞれらしい。


 でも、平民は魔力が少ないからか大抵の人が4.5属性使えるらしい。でも、魔力が多くても5属性使える人は使える。だから、それが今の研究者達の議題なんだって。


「時間も時間だから、他の属性はまた今度やってみましょう」


 光魔法なら、火魔法みたいに火事に繋がったりしないからどんどん使っていいって!

ほんとに楽しみ!


「魔力を使いきると死にはしないけど、回復するまで半日くらい寝込んじゃうから気をつけるのよ」


 それさえ気をつければ、どんどん魔法を使ってみた方がいいらしい。慣れるとスムーズに魔力を動かせるようになるし、同じ魔法でも使う魔力量が減るらしい。


 倒れても大丈夫なように、寝る準備が終わったらベットの上で魔法使ってみようかな。



○●○●


あぁー

公開ボタンおすの忘れてました...


これから1週間ほど体育祭練習で投稿できなくなりそうです。


それでも私の存在を忘れず、今後も読んでくださると、あわよくば、♥くださると嬉しいです!!


武尾 さぬきさんいつもありがとうございます!!



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