検索:インターホン 黙らせる 方法
諸事情で後輩の家に転がり込んでからのうのうと過ごして二週間ほどが経つが、今朝は部屋の主であるところの後輩が「俺夜の八時に帰るんで、それまでは誰が来ても全部相手しないでくださいね」と言い残して出かけたので、とりあえず今日はどう過ごそうかと存外に本の詰まった本棚から暇つぶしになりそうな漫画を探していたらインターホンが鳴り、平日の早朝に何が来たんだとカメラを見れば先程出ていった後輩が何もかもが真緑色になって映っていて、そういうやつかと納得はしたが、チャイムが一定の間隔で鳴り続け一向に止まる気配がないので、俺はインターホンの音量を切る方法を検索しようとスマホを手に取る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます