第10話 厄母さん、おかえりなさい。そして、お家に帰れません(^^)

〈前書き〉

 脱出ゲームをイメージして作った設定です。




 厄母兄妹が迷子町という変な町にいつの間にか来てしまい、そして町から出られなくなってしまう話。脱出ゲームをイメージした物語の予定。


 主役(プレイヤー)は三人。兄1(双子:兄)と兄2(双子:弟)と妹、基本は三人Sideで進む。家に帰れませんストーリー。


〈家族構成〉


厄母やくも大吉だいきち:父/厄母やくも幸恵ゆきえ:母

厄母やくも二亀かずき:長男/厄母やくも三鶴みつる:次男/厄母やくも四葉よつば:長女

厄母やくも初鯉はつこい:金魚たち(ペット)の呼び名。総称そうしょう



 迷子町はドーナッツの形で、外周の部分が霧のようなものがおおってある。ぽっかりと空いている真ん中の部分は、透明な壁みたいのが邪魔して入ることが出来ない。真ん中の部分が脱出の鍵になっている……?

 迷子町の住人は十二人。



〈迷子町の住人〉


○女子大学生/子(ねずみ)

病院


○小学生の女の子/丑(うし)


○/寅(とら)

○/卯(うさぎ)

○/辰(たつ)

○/巳(へび)

○/午(うま)

○/未(ひつじ)

○/申(さる)

○/酉(とり)

○/戌(いぬ)

○/亥(いのしし)



 住人は一日(二十四時間)の中で、二時間(ねずみなら、23時~1時)の間にしか移動が出来ない。時間が経つと、縛られている場所へ強制的に移動させられる。


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