ちょっと創作の箸休め的な話。
維 黎
今どきのラノベってインスタントラーメン的じゃなかろーか?
好き、普通、嫌いに分けるとしたら『好き』ですよ? インスタントラーメン。でもやっぱりお店のラーメンの方がおいしくて良いです。はい。
で、本題。
今のライトノベルってプロアマ問わず、かなりの作品がインスタントラーメンのような気がする。
どういうことかと言えば、テンプレや定番、いつものアレ的な物を元に書かれているところが、乾麺、粉末スープ、調味オイル的な物が入ったインスタントと同じ。
極論すると簡単に作れて同じ味。
ただちょっと補足すると、インスタントラーメンって誰でも作れるけど、不器用な人がやると(ウチのオヤジがそうだった)麺が伸び伸びだったり、粉末スープ入れるとき周りに飛び散らかしたり、どんぶりに入れるときにスープこぼしたり、適当なお湯の量で味がうすかったり濃かったり――と、作るのが難しい人もいる。
テンプレラノベも同じ。
誰でも書けるけどそれなりに美味しく作るのは難しい。とはいえ、多少、器用な人はそこそこの物が書けると思う。
カクヨム作家が実際、何千人いるのかわからないけど、
何せ同じ味だし。
それが悪いって言ってるんじゃないんよ?
ただ「一杯食べたらもうええかな」って思うって話。
でも
なぜって同じ味でも
同じ味、同じ具材でも
で、結論。
私はプロじゃなく下手の横好きな素人だけど
「あ”あ”あ”う”ぁぁぁぁ!! 良いスープができーーーーんッ!!」
――続――
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