三話③

 夏の長雨。冬龍山とうりゅうざんへ出立するまでの間は、しとしとと雨が降り続き、素楽そらは臨時教師をしてすごしていた。二箇所を二日ごとの短いものであったのだが、実入りの良い仕事であったらしい。


 出立の早朝は、今までの気の滅入る雨天ではなく、カラッと晴れた真夏日である。あちらこちらから聞こえるせみの声には聞き飽きた頃合いだ。長距離移動する彼女からすれば、少しくらい陰ってくれたほうが好ましいのだが、残念なことに雲は一つもない。


 未だに鷲啼山わしなきやまにいるであろう長子と次子を除く、香月かづき家の家人と家臣らに素楽は見送られる。


「適度に休憩を挟みながら向かうように、日を遮るものなどないのだから。現地についたら、しっかりと葦牙あしかび芒原すすきはらの者と協力をして、確実に安全に冬龍山に挑みなさい」

 仏頂面の裏からは不安や心配が見え隠れしているのは宗雪そうせつで、明らかに心配しているのは百花ももかや家臣ら。すずは、素楽は悪運が強いからなんとかなるさ、と楽観して、ニコニコ手を降っている。


「りょーかい。お土産、は無理そうだから、なるべく早く帰ってくるように頑張るよー」

 この春から二度も痛い目を見ているはずの本人は、りた様子などなくいつもどおりに旅立つのであった。


 松野葦牙あしかび間の街道というのは、よく整備されているということもあって、中々に賑やかな場所である。

 海閂うみかんぬきの街で仕入れた珊晶樹さんしょうじゅを、他所で売ろうと馬車を駆る商人らが多い。ならば商人向けの宿を建てれば儲かるのでは、と街道寄りの村が商人宿あきんどやどを建てたところ大当たり。美味しい話があるのなら続こうと考えるのが人の性、宿場町と呼ぶに相応しい街に発展した村がいくつもある。


 最初こそはしっかりとした行商人向けの商人宿が主立ったのだが、高級志向の旅籠はたごや出費をなるべく抑えたい者に向けた木賃宿、と同業者同士で切磋琢磨し、今尚発展している。


 こういった宿場町も領の懐を潤してくれるのだが、規模が大きくなれば防衛費と人手が嵩むもの。松野の文官武官の悩みのタネと成りつつあるのも現状だ。

 そんな宿場町の一つで、素楽は茶屋の長椅子に腰を掛け、冷茶で喉を潤し茶菓子を食んでいた。


「いやー、今日は暑いねー」

 羽毛で覆われた腕、その先にある鱗のある手を扇に、あってないような風を送る素楽。


「ホントでさ、この前までの長雨が嘘のようで」

「こっちじゃ結構な雨が降っててな、あんなかデカい盾と剣担いで走り回るのは最悪だった…」

 相席するのは傭兵団の長命ちょうめい聡耳そうじだ。どうにも宿場町の近くで魔物が多く出てきた、とのことで駆り出されていたらしい。本日は休みで各々行動しているとのこと。酒を飲んで博打を打って女を買う。男の道楽を満喫しているようだ。


「長命が泥濘どろぬまに足を滑らせてコケる様ぁ、赤羽にも見せてやりたい程でしたぜ」

「思い出させんじゃねえよ。結構落ち込んでるんだ、アレ」

 心底落ち込んだ様子を見せた長命を笑いながら、楽しく歓談に興じる。


「ところで、あ、いや今は騎士サマか。何しにこんなところ飛んでんで?なんかうまい話でもありゃ力でも貸すってもんでさ」

 顔を合わせてから散々赤羽と呼んでたのに今更、と思った素楽であったが、特別指摘することもなく口を開く。


「ちょっとお隣までねー。流石に美味しい話はないかな」

「そりゃ残念。その翼なら簡単に葦牙に行けるか。移動が楽なのは羨ましいな」

「重いものを運べないし、夏も冬もキツいから一長一短だよー」

「そんなもんですかい?」

「そんなもんさ」

 茶菓子の最後の一つをパクリと食べ、温くなった冷茶を飲み干して、素楽は立ち上がる。


「それじゃもう行くよ。日没までには目的地に着かなくちゃ面倒だからねー。またねっ」

「おう、気いつけてな」

「またあいやしょう」

 元気いっぱいに素楽は宿場町を駆けてゆく。


「…なんでこのクソ暑い中、あんな元気なんだろうな」

「若さ、ってやつですかねぇ」

「ちげえねえ」

 男二人じゃむさ苦しいと解散した二人は、各々の道楽へと足を向ける。


―――


 夕刻、限々ぎりぎり日暮れ前に雪足ゆきあしの村に到着した素楽は、これから数日世話になる芒原騎士長と村長へ挨拶に向かう。葦牙の者は、長雨の影響で歩みが遅れているとのことだ。


「おお来たか。久しいな素楽姫、前に会った時はこんなに小さかったのに、随分成長したものだな!」

 はっはっは、と豪快に哄笑する純人は、芒原領の騎士長が一人、矢坂野高策やさかのこうさく。素楽ともいずれ縁続きになる相手である。

 彼の娘、美好みよしあきらの婚約者となっている。


「おひさしぶりだね、素楽姫。旭様は御壮健か?」

 麗人然とした顔立ちに、赤銅色の髪が特徴の純人女性が美好だ。背が高い麗人なので騎士服でも着せればご令嬢たちが卒倒しそうな容姿をしている。


「お久しぶりですね、高策様、美好姫。旭兄様は元気そのものですよ」

 しばし世間話をしていれば村長が現れて、歓談に加わる。


「ところで素楽姫、つかぬことを伺いたいのですがね。貴女様は鈴という翼人と縁はお有りでしょうか?」

「鈴は母ですね、村長は母と縁がお有りで?」

「おお、ご息女でしたか。ええ、ええ、彼女は旅の最中、この村を通りましてね。当時流行っていた病を、タダ同然で治めてくれたのですよ。なるほど、松の枝を止り木になさりましたか、今もご健在で?」

「はい、香月家の一角で元気に薬草を育てていますよ」

「それはなにより、この村の民は皆、鈴さんに感謝しております故、感謝の言葉をお伝えください」

「わかりました、母も喜ぶと思います」

 老年の村長は昔を懐かしむように、ひげを撫で思い出話を弾ませる。


(母さん絶対覚えてないなー。何も言ってなかったし)

 話を振れば「あー、あったかもしんないね、そんなこと」と思い出したような思い出してないような返しをするのを、素楽は脳裏に浮かべれば非常にしっくりとくる。


(ちゃんと伝えはしよう。うん)


―――


「やあ素楽姫。一人では寂しいかと思ってね、女同士積もる話でもしようではないか!」

 夕餉ゆうげや湯浴みを終えて、後は寝るだけという素楽の寝所に、美好が突撃をしてくる。後ろに控える侍女が申し訳無さそうな表情をしていた。


 彼女は騎士ではないため、高策の補佐という名目らしい。意外なことに体を動かすことは得意ではないようで、人は見かけによらないものだ。いや、姫という肩書を下げて、馬に乗りこなし武具を扱う、素楽や梢恵こずえの方がおかしいのかもしれない。


「読書の最中だったか、これは失礼」

「問題ありませんよ、手隙だったもので一冊借りてきただけですので。どうぞ」

 卓に着いて席を進めれば、笑みを咲かせた美好が品を欠かない仕草で、席に着く。


「何の話をしましょうか、美好義姉さん」

「ふふっ、まだ気が早いんじゃないかな素楽」

 美青年顔負けのキザったい相貌を向けた美好は、更に続ける。


とおる様と梢恵様が結婚するのが、来年だろう。ならば私達は再来年、しばらく先さ」

「上から順っていうのが慣わしですからね。正式に義姉さんと呼べることを楽しみにしています」

「ありがとう、素楽姫。…いい機会だから、香月家や佐平家、梢恵様について色々聞きたいのけど、良いだろうか?」

 潜めながら、言い難そうに紡がれた言葉。先程までの態度が嘘のような、不安げな瞳である。


 松野と芒原、地図の上で見れば然程遠くはないように見える。しかしながら冬龍山を始めとする山々が邪魔をしており、両領間の移動には大きな迂回が必要である。


 故に交流というのは少なく、見合いで婚約した旭と美好は、会った回数は片手で数えるほどであり、見知らぬ土地への不安などがあるのだろう。


 特に佐平さひら家、主に玄鐘げんしょうなのだが、彼が現役だったころは領地間外交で、煮え湯を飲まされたものが少なくない。それの孫が義姉となる部分も、彼女の不安を煽っている。


(直接、話し合えば打ち解けられそうなんだけど、第一歩が難しいんだろうなー。徹兄ちゃんを前にした緊張しい梢恵を見れば、わだかまりも落ちそうなんだけど。というか、あんまり関わりがなかったけど、こういう義姉だったんだ。ちょっと意外)


「そうですね。百花母さんは嫁いびりするような人ではないので、安心していいですよ。厳しいところもありますが、相手を思ってのことなので、しっかりと正面から受け止めている限りは世話を焼いてくれます」

 百花と梢恵との関係を思い起こした素楽は、率直な印象を伝える。小さい頃から家付き合いがあったとはいえ、他所の娘をいびるようには思えないと。


「ふむ。香月に嫁入りする者として、恥ずかしくないよう気合を入れねば」

「梢恵も好い人ですね。ピシッとした空気をまとっていて、近寄りがたいなんて言う人もいますが、あれで面倒見が良くて頼りになる義姉なんです。私は実の姉のように慕っているんですよ。あ、この話は本人にはヒミツで、流石に恥ずかしいので」

 妹の様に思っている素楽に対して世話を焼いている、ということはなく、松野騎士の中でも姉御のように若手騎士の面倒を見ていたりするのだ。徹の前では型無であるが。


「そう、なのか。一度お会いした時は、どうにも会話も弾まなくてね」

「何度か話せば良い関係を築けるかと。いざとなったら間を取り持つので、私を頼ってくださいね」

「ああ、是非頼む。その、恥ずかしながら、私は父や兄たちに憧れて格好つけているが、実は気が小さくてね。こういったところを旭様に嫌われないかも、と常々考えてしまう程なんだ」

 先程までの真夏の晴天を擬人化したような美好は何処へやら、日陰でしおれている花の様に変わってしまっている。


 後ろで侍る侍女も目配せをする。本当なんですよ、と。


「安心してください、その程度だったら可愛いものですよ」

 香月における問題児の一角が言うのだから、そうなのだろう。なんせ、冒険者として日々松野を飛び回っている姫など、これしかいないのだから。


 ただ言い出した本人は、自身を棚において他の個性的な人を思い浮かべているのだが。


「ふふ、そうか。素楽姫と相談して気が楽になったよ。そうだな、弱気になどなっていられないな!」

「その意気ですよ。改めて、義姉さんと呼べる日を心待ちにしていますね」

 その後は、互いの領地の話に花を咲かせ、夜を更かすのであった。


―――


「素楽姫様とお話出来て良かったですね」

 美好の侍女が相好を崩しながら述べる。


「ああ。こうして相見えたことは僥倖ぎょうこうといえるな。心に積もった不安の泥は、素楽姫との会話で洗い流された気分だよ」

「それはなによりで」

 寝巻に着替えた美好が寝台に腰を掛けながら、侍女に向く。


「しかし、あの子を冬龍山に送るというのは気が引けるな。いくら翼があると言っても、大変なことには違いない。運が悪ければ冬龍が未だに現存している可能性すらあるのだから」

「そうですね、姫様の言葉に私も同意します。こちらでいくつかの魔道具を用意していますが、それでも不安は拭えません」

「なにもないといいのだけどね」

「ええ」

 窓から外を覗けば、満点の星々が地上を見下ろしている。


―――


 遅れて二日、やっとこさ葦牙騎士らが到着する。地すべりが起きた街道の復旧を行っていたとのことだ。


 その間、素楽が何をしていたかといえば、冬龍山の麓をび回り植生の実地調査などを楽しく行っていた。松野内外で植生が違うことを知識として知ってはいたものの、直接調査すれば新たな知見もあるもので、彼女は存分に羽を伸ばし知識欲を満たしていた。


 楽しげに飛び回り、時折足元を汚して帰って来ては、村人に草花を見せて何かと問うている様をみて、美好もいくらか察することがあったようだ。


「屋は香月、名は素楽。松野領主文虎の命にて、此の任務を成功するべく参じました」

 簡易的な礼。素楽は文虎の側近として雪足の村に足を運んでいるため、屋敷の主人でなくとも略式の礼が許される。


 桧井においては、貴族位というのは屋敷の品位、規模、歴史を基準として格付けが行われ、屋号を家名として名乗る文化がある。屋は香月、というのは香月屋敷に属すると意味だ。

 一家族であり主ではない素楽は些か格が落ちるため、本来であれば懇切丁寧な礼を求められるのだが、領主の側近、もしくは補佐という立場は高位に位置する。ここに集まる二人の騎士長と肩を並べる程に。


 とはいえ、年若く実績と呼べるものもないため、あまり大きな態度をとろうものならば、眉をひそめられかねないため、丁寧に接することを失念することはない。

 過度にへりくだれば舐められ、おごれば…、と貴族は面倒なのである。


 ちなみに共同住宅は素楽の名義になっているため、申請し領主から屋号を貰えれば、別の家名で名乗ることが可能である。


「屋は楯ヶ崎たてがさき、名は総次郎そうじろう。葦牙騎士を束ねる長が一人、隊を率いて馳せ参じた」

 葦牙騎士長の一人、楯ヶ崎総次郎。白髪交じりの灰髪に、鼻髭ひげを貯えた壮年から中年の騎士で、古強者といった雰囲気を放っている。

 体格だけであれば、彼より若い騎士らの方が屈強といえるのだが、立居振舞に隙きがなく多くの場数を踏んでいることを窺える。


「屋は矢坂野、名は高策。はっはっは、これで役者は揃ったな!」

 またしても豪快に哄笑しているのは、やはり矢坂野高策。赤髪が汗で煌めく、屈強な騎士だ。年若く見える容姿をしているが、六人の子供がいて、末子の美好が十七歳であることから、それなりの年齢である。


 この場、素楽以外は軒並み純人である。雪足の村には少ないながらも亜人獣人系の人はいるものの、騎士位となればガクッと減る。


 純人主義を掲げる中央北方貴族による排斥活動、それによって種族紛争が起こりかけた際に、当時の松野領主が種族問わず桧井の民を受け入れたことで、多くの亜人獣人を取り込んだことに起因する。

 南方は排斥を行うことこそなかったが、状況を日和見て中立を貫き、結果は亜人獣人は八耀国か松野へと散っていったのである。

 翼人に関しては、全ての里が松野に集まったのだが。

 閑話休題。


「先ずは遅れた非礼を詫びよう」

 申し開きもなく深々と頭を下げる総次郎。理由は何であれ、先んじて侘びておくのが礼である。何かしら申し開きをおこない、申し開きをして釈明をおこなうのだが、それすらない潔さは好感である。そもそも、地すべりで潰れた街道を復旧してから来ているのだ。事前に到着して準備などを行う期間を考えても、六日前後の遅れで到着出来ているのは、十分と言えよう。


「地すべりを起こした箇所を考えれば、迂回すれば早く来れたところ、民を想った復旧作業に大義はあると思います。それに予備期間をいくらか想定されている計画です、何も問題はないでしょう。矢坂野騎士長もそうは思いませんか?」


「ん?ああ、そうだな。騎士を休ませたら、さっさと山を登ろうか!」

「…寛容な心遣い痛み入る」

 再度、小さく頭を下げた総次郎は、副官に小さく指示を出し、過酷な行軍を行った騎士らに休息を取らせる。


「では、改めて今回の合同任務の確認をしましょうか」

 指示出しに一区切り付いた場所で、素楽が進行を入れる。


 ここは葦牙領であるため、物を進めるのは総次郎になるのが正しい形であるが、到着が遅れたことで進行を握ることは憚れる。

 ならば年齢などを考慮して、高策が行うべきなのであるが、本人は素楽へと視線を向けて口角を上げている。つまりは、お前がやれ、という無言の圧だ。


(いい機会だ、若手に経験を積ませてやらないとな!何れは、あの宗雪の地位を次ぐのだろし、美好が世話になったようだからな。はっはっは)

(態々他領の、それも香月の娘に世話を焼くとは、あいもかわらず酔狂な御人だ)

 様々な考えが交差する三領騎士会合の場、騎士らの視線を集めた素楽は、臆することもなく進行を続ける。


 葦牙騎士を休ませることと天候の様子から、雪足の村を出立するのは三日後。


 上雪足山荘と呼ばれる冬龍山の中腹にある山荘へは、素楽を含める騎士十一人と下働き四人が向かうことになった。美好は登山を行えるほど鍛えられていないため、お留守番だ。


 山荘では天候の様子もあるが、素楽の体を高所にならすため、最低でも一日宿泊し、天候次第で単身登頂することになる。元々翼人という種は高山病に強いため、必要がないといえばないのだが、万全の態勢で挑めるのならばその方が成功率が上がるだろう。


 冬神の忘れ物こと氷床郁子を採取後、山荘で夜を明かした後に松野へと帰ることとなる。

 採取までの時間には十分余裕があるが、帰還は最速で行う必要があるため、行きよりも帰りのほうが重要な任務だ。


 進行を行うとは想ってもいなかった素楽は、記憶の中の計画を思い起こしながら、二日分の遅れと自身の翼人という特性を念頭に置き、改善案を提示しながら会議を進める。


「――以上が本任務となります。山荘へと向かう騎士、下働きの選定は総次郎様と高策様にお任せします」

しかと請け負おう」

「ああ、任せな」

「では、何か不明な点、意見要望などありますか?……ないようですね、ならばこれにて確認を終わりたいと思います。ご清聴ありがとうございました」

 瞳を伏せた素楽は、そっと会釈をして会議を終わらせる。この場にいる一同は計画の変更に異議はないようだ。


「はっはっは、なかなかやるではないか素楽姫、ウチの連中にも見習わせないとな!」

 それはそれは楽しそうに、拍手をしながら哄笑するのは、一人しか居らず。周囲の芒原騎士も釣られるように拍手をしている。

 高策は堂の入った素楽の態度と改善案が気に入ったのだろう。


(香月の姫でなければ、空いている息子でも紹介したかったのだがな。下手にちょっかいでも出せば、アレとアレに睨まれかねない。惜しいな!美好を香月の次子と結ばせただけでも十分と思う他ない!)

(虎の下には白鷲、か。松野領主に和乃様を嫁がせた義景様の慧眼は光ったようだ)

(あたしみたいな若輩の言葉を、しっかりと聞いてくれるなんて、い小父さんたちだなー)

 三者の心内は明かされることはなく、騎士たちは各々出立までの時間を過ごすのであった。

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