花束を君に幸あれ心から 熱いレビューは自分に宛てて
実は一度、小説の実用書を買ったことがあります。
小説を書くのに少し慣れて長編を連載するも、全くPVがつかないうえに悲しくなるレビューを貰って自分を見失ったので買いました。
『アウトラインから書く小説再入門』というタイトルのものなのですが、そこに一つ私もよくやる面白い上達方法があるのでご紹介したいです。
題して「理想とギャップを埋める『五つ星レビュー』シミュレーション」!
実用書曰く、自分の文章を客観視することは非常に困難であり、そのため知らず知らずのうちに理想の文章と現実の文章にギャップが生まれるものなのだとか。
このギャップを小さくする方法が、レビューシミュレーションです。
要は自分の作品のレビューを書いてみようってことです。
この時大事なのは三つ!
・具体的に書く
褒めるだけじゃなく、その理由も。
どの部分が良いのか? 作品を引き立てているのはどこ?
・多角的に評価する
ありとあらゆる角度から自分の作品を評価してみて! 世界観、ストーリー展開、登場人物、セリフ、テーマなどなど要素はたくさんあります。
・絶賛する
これ以上ないくらい褒めて! 自分を褒めて!! ぜひ言葉を尽くして、自分の作品の最大最高の理解者は自分!
これはやってみると真面目に自分の作品(書きかけでもOK)の方向性が明確になります。なによりこの人(自分)を楽しませる作品を書こう! と自然と考えられるので作品の見せ方を工夫するとっかかりを掴みやすくなります。
万人受けしたいと思うと伝える対象がぼやけて逆に書きづらくなったりするので、対象を絞るのはなかなか馬鹿にできない効力を発揮しますよ。
せっかく趣味でやるのなら、またはプロを目指すのなら、これから先もずっと楽しく書ける方法は持っておいても損がないと思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます