応援コメント

エピローグ 怪盗は夜に企む」への応援コメント

  • 少し前から「もしや?」と思っていましたが、やはりジョゼ自身が。タイトル回収、お見事です。怪盗というのは読んで字のごとく怪しい盗み人、紛うこと無き悪人というわけでして、良家育ちのお嬢様が悪事に手を染められるのかという心配があります。けれども、彼女の優しさが時として良い結果をもたらすこともある。それをジョゼ改め怪盗アンリエットの“個性”として位置づけ、容赦なく引き金をひける自分との差を「同じような奴は二人も要らない」の一言で彼女には彼女の良さがあると認めたアルルの言葉。読んでいて少しジーンときてしまいました。序盤の不遇っぷりが尋常ではなかったので、これからジョゼには輝く未来が待っていることを願います。ここまで素敵な物語をありがとうございました。とても面白かったです。

    作者からの返信

    明らかに至れり尽くせりな入団試験も、ただ一つの目的のためだったというわけでした。
    自分の思い通りに利用しようと引き入れたとはいえ、それでもジョセフィーヌを一人の人間として扱うアルルのもとで、怪盗アンリエットはどのような物語を紡ぐのか。

    ここまでお楽しみいただけまして、とっても嬉しいです。続きも頑張りますので、是非またお読みいただければまた幸いです。