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  • 第5話への応援コメント

    自主企画に参加いただき、ありがとうございました。

    死と言うもの、看取りというもの、色々と考えさせられました。

    人生をいかに締めくくるか、感慨深い作品でした。

    作者からの返信

    夢神蒼茫様、はじめまして。感想と作品への評価をいただき、ありがとうございました。

    こちらこそ、自主企画の趣旨に合う作品なのか悩みましたが、多くの人達に読んで頂きたく、参加させて頂きました。

    全体を通して、「幸せな死」とは、「看取り」とは、など、色々自分に問いかけながら書いておりました。人生の締めくくり、色々な形があると思いますが、忠治の人生の最期はこういう形が幸せなのかな、と思って書いたつもりです。

    感慨深いとの感想、ありがとうございました。機会があれば夢神様の作品も拝見させて頂きたいと思います。

  • 第5話への応援コメント

    Youlife様

     忠治さんは不器用な方だったのかもしれませんね。本当は優しいのに、身近な人にそれを伝えるのが上手くない。それでも、息子さんや須藤さんは支えてくれていたんですよね。
     看取り士の美織さんは、心を救っている人に見えました。亡くなる前に心残りを一つでも減らせたら。安心していられますよね。しみじみと色々考えさせられる物語でした。

    作者からの返信

    涼月様、コメントと作品への評価をいただき、ありがとうございました。

    忠治は本当は優しいけど、その伝え方がとにかく下手で、うまくコミュニケーション出来ない所がありました。でも、本心は純粋で一途なんですよね。晴恵もそれを良く分かっていたから、死ぬ間際、息子たちに忠治を支えてあげるよう伝えたのかな、と思います。
    美織は看取り士として、忠治の心残りを減らしたいというのがあったのでしょう。そのおかげで、忠治は幸せな死を迎えられたように思います。

    それぞれ複雑な事情を抱えていましたが、それぞれが誰かの幸せのために何かできることをしていたのかな、と思いました。
    作品を丁寧に読んでくださって、ありがとうございました。

  • 第5話への応援コメント

    とても興味深く、面白く読みました。

    まず看取りという言葉にはっとしました。

    今は、昔のように何が何でも行き続けさせようと、身体中にチューブや管を取り付ける時代でもなくなっていますね。

    どんなふうに人生を終わるか、患者さんや家族の意見も尊ばれます。

    緩和ケアを行う病院も増えてきていますし。

    息子さんが実は花畑を守っていたなんて、カッコいいなと思いました。

    カーペンターズの曲って明るい歌でも何処か涙が出るような切なさが奥にありますよね。今回のテーマ曲にぴったりだと思いました。

     





    作者からの返信

    秋色さん、コメントありがとうございます。

    そうですね、「看取る」という観念が注目されてきたのは、つい最近のことのように思います。以前ならば本人の意向に関わらず「生存」や「完治」を主眼に置き、チューブを入れることや大量の薬品を使用することばかり目が行っていたというか……。でも、本当にそれで治療している本人は幸せなんだろうか、と思っていました。
    今回の物語は、そんな時代の流れの中で、幸せな死って何だろうって自問自答から書き始めたように思います。

    花畑を守ろうと息子家族が動いていたのは、忠治の亡くなった妻の意向だったといえ、なかなか出来ることではないですよね。確かにカッコいいです。

    カーペンターズ、おっしゃる通り、明るいんだけどなぜか切なく悲しい曲が多いですよね。今回の物語のBGMにも合うかな、と思い、実際に何曲か登場させてみました。
    丁寧に読んで下さり、ありがとうございました。

  • 第5話への応援コメント

    美織さんはとても心が清らかで優しい女性だと思いました。
    心温まる物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    中澤京香さん、コメントありがとうございました。

    美織についての感想、ありがとうございます。
    看取り士という立場もあるかもしれませんが、真っすぐに忠治という人間を見つめ、受け入れ、包み込んでいるように思います。
    忠治も思い残すことなく幸せな最期を迎えられたのではないかと思います。
    最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

  • 第5話への応援コメント

    感動しました!

    作者からの返信

    ありま氷炎さん、コメントありがとうございます。
    感動したとの言葉、とても嬉しいです。
    終わり方は悲しいけれど、皆さんの心の中に何か伝わるものがあれば、と思って書いておりました。