【3分~】【男4】さいきょう3B

≪ジャンル≫

ギャグコメディ 日常

≪あらすじ≫

ぼっちに嘆く男の下に現れた救世主が…?

≪登場人物≫

【ソロ】男性。彼女ほしいマン。

【バーテン】男性。バーテンダー。

【美容師】男性。美容師。

【バンド】男性。バンドマン。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




ソロ:はぁ…クリスマスも年越しも一人…

ソロ:他のイベントもぼっちで過ごすんだろうな


ソロ:あーサクッと作れないかなぁ




バーテン:シュバッ!


美容師:俺たちに!


バンド:任せな!



ソロ:お、お前たちは!!



バーテン:2人の思いを1つにシェイク

バーテン:確実に落とすよ…!

バーテン:バーテンダー!


美容師:髪型?違うね、できるのは

美容師:理想の愛を形作ることだけさ

美容師:美容師!


バンド:どんなノイズな関係だろうと

バンド:美しく奏でて魅せるぜ!

バンド:バンドマン



バーテン:俺たち


美容師:最強


バンド:3Bだ!



ソロ:お、おぉ…

ソロ:(やべーやつら来ちゃったぁあ)


バーテン:何か悩みがあるようだね


美容師:言わなくても大丈夫さ


バンド:言いたいことはわかってるぜ



ソロ:えっと何しに来たんですか?


バーテン:そんなものお悩み解決だよ


美容師:相手、欲しいんだろ?


バンド:モテ術を伝授してやるぜ!


ソロ:…へー

ソロ:こんな時にこんなことしてる時点であなた達もいないのでは…?


バーテン:フッ、な、何を言うかと思ったら


美容師:い、今はお休み期間なのさ


バンド:と、取っ替え引っ替えばかりだと疲れちまうからな!


ソロ:そ、そうなんだ

ソロ:(うわぁ、めんどくさぁ)


バーテン:そうだなー、まずは声掛けだな


バーテン:『すみません、1杯奢ってもらえませんか?え?あはは、その、君に見惚れてグラス落としちゃったんだ』


ソロ:…(い、意味わかんねぇ)


美容師:ふん、悪くはないね

美容師:けど俺ならこうかな


美容師:『寒そうだね、大丈夫?俺のことブランケットとして使ってみない?』


ソロ:…(きっっっっつ)


バンド:おいおい、まだまだじゃねぇか

バンド:手本を見せてやるぜ


バンド:『痛いな…え、なんで自分をつねったか?それは…君があまりにも美しいから夢かと思ったんだ。ありがとう』


ソロ:…(おぼろろろろろ)


バーテン:どうかな


美容師:これで


バンド:完璧だろ!


ソロ:いや、どこがだよ!


ソロ:だいたいあんたら3Bって

ソロ:関わっちゃだめな代表でしょ!


バーテン:だが


美容師:我々は


バンド:モテるぜ?


ソロ:モテねぇから!そんなキモいこと言うやつ無理だから!!


バーテン:怒った


美容師:その顔も


バンド:素敵だぜ☆


ソロ:3BのBってバカのBだったのかよぉお!

ソロ:もうどっかいってくれ!


バーテン:そうか、だが


美容師:我々はいつでも


バンド:側にいるぜ


ソロ:いーやーだぁああ!!

ソロ:こんなやつらの仲間だと思われたくないよぉおおお!




おしまい



0:

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

4人向け声劇台本置き場 どでかぬれ @dodekanure

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ