人生七転び八起き!転んで成長するものだ!

四ノ宮麗華

第1話 失敗から何を学ぶのか?(その1)

 色々あり過ぎて何から書こうかな?

 人生のイベントの中で大きなセレモニーは結婚式と葬式だと思うのです。まぁ、葬式は本人にはあまり関係ないので(とは言え葬式費用ぐらいは関係者に残しておくべきだと思っているけど)本人にとって一大イベントはやはり結婚式でしょう

 で婚姻届を行政に提出する事でその婚姻は成立したとみなされる訳です。たかが紙切れ一枚ですが、提出するのは簡単でもいざ離婚となるとこれがかなり神経を擦り減らすものなのです。

 しかし結婚は勢いでしてしまわないと、長過ぎた春となって不具合が生じてきます!でもね、間違ったと思ったら『見切り千両』も大切です。ずるずる引き延ばして良い事はありません!『私がいないとダメな人なんです』なんて言うのは自分を何様だと思っているのでしょうか?人を変える事は出来ません!本人が望まない限り変わる事はないのです。腐ったみかんは周りを腐らせる!早く切除しなければいけません。結婚相手を良く見て、しっかり判断した後でなければ、子供を作るべきではないと思います。子供にも人権があります。生きる権利があるのです。親の所有物ではないと理解しておくべきだと考えています。責任が生じる訳ですから、かなり厳しい現実と向かい合う覚悟が必要です。

 と思っているので私は『子供ができれば何とかなるわよ』と無責任な発言をするおばさんが嫌いです!絶対に何とかならないのです。離婚してシングルマザーなんて本当に大変ですよ!離婚しなくても非協力的な男を旦那にしたら一生苦労します!

 よって結婚する前に相手を良く見る事です!

 酒乱じゃないか?家事や育児をどう思っているのか?仕事ができるのか?精神的に弱くないか?前向きな性格か?臨機応変にものを考えられるのか?金使いが荒くないか?金銭感覚が正常か?好きだけでは結婚しない事です♪

 好きと言う気持ちが3ヶ月以上待てるかは大事でしょう。冷静に相手を見つめれば相手の本質が見えます。『結婚して子供が欲しい』気持ちは分かりますが、子供の頃のおままごとではないのですよ!子供はぬいぐるみではなく、飽きたからと言って捨てる事は出来ません!

 昔は離婚すると戸籍にバツが付くと聞いていましたが、現在のコンピュータ化された横書きの戸籍では、離婚した人の名前にバツが付く事はないそうです♪除籍とだけ記載されるとありました。

 私はこのバツは勲章だと思っています。もちろんバツが付いても人間として成長していなければ、ただのバカな人だとは思いますが。

 若いうちは早く結婚しないと乗り遅れているように感じて焦ったりしますよね。女性も30才を越えてくるとキャリア的にも精神的にも余裕が出てくるので、あまり失敗しないように感じます。その頃になると自分の相手をしっかり選別して、結婚を決めるのは早いです。

 しっかりした女性は年下かちょっとダメンズを選ぶ傾向がありますね。女子会で話しをしていて気が付いたのは、しっかり自立できる女性は相手の事を冷静に見てしまって『黙って俺に付いて来い』と言われても本当に尊敬できなければ付いて行けない。男の粗が見えてしまうと一言物申したくなる。可愛げがないのだと思います。だからプライドの高い男性よりもちょっと頼りない、自分の言うことを素直に聞いてくれる男性を選んでしまうのだと理解しました。

 年下君なら母性をくすぐられるのかも知れませんね。

 以上が結婚において私が学んだ事です♪

『失敗したと思ったら見切り千両で、被害が大きくなる前に捨てる事!』

相手が可哀想と言う人もいましたが、それは違います!

 なぜなら、嫌いだと思って諦めて『亭主元気で留守が良い』と言う家庭内別居している仮面夫婦より、お互いにもっと自分に似合う人とやり直した方がよっぽど幸せだと思うからです。

 自分だけでなく相手をも思う気持ちが大事なのです♪

 いらない人と一緒にいるより、楽しい女友達といた方が人生を豊かにしてくれます!

 でも女を諦めるのではなく、自分を磨き素敵な殿方が現れるのを待つ!別にどうしても現れないならそれも運命です♪それならそれで気楽なボーイフレンドを沢山持つのもありでしょう!とにかくせっかくこの世に生まれたのだから明るく楽しく元気良く人生を謳歌しようではありませんか!

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