二刀を初めとする拘りの戦闘について少々語らせて貰います
ローダ『最初の扉を開く青年』に於いて「両方の手で武器を操るのは確かに難しそう…………」というコメントを頂いたので、少し自分なりの考察を書いてみたいと存じます。
二刀流………いや、言う程詳しくはありませんが、かの宮本武蔵ですら命のやり取りに於いて二刀を使ったのか………少々疑問を感じます。
やはり一刀を両手で握る力には到底及ばないと思いますし、何より二刀に意識を割くデメリットの方が多いのではないかと。
ただそうは言っても少し動画を漁れば日本剣術の二刀流の型を観ることが出来ます。一刀の相手の剣を捻じ伏せてもう一方で斬る。
竹刀の型ですがもし完璧に熟せるのだとしたら、驚異的な力を発揮することでしょう。
あとは二刀とは言えませんが、利き手に刀、もう一方には鞘を握り相手を撲殺する。これは実際にあったでしょうね。
これ、滅茶苦茶渋くて好きなやり方です(SP△&FAMILYの殺し屋やル〇ン三世の五右衛門辺りもたまにやってる筈)
加えてナイフやダガーといった小物の刃物であれば、二刀は寧ろ優位だと想像します。この手のシーンは実際に燃えます!。
2本のナイフが蛇のように相手の首元目掛けて襲い来る。それこそSP△&FAMILYのヨル様………嗚呼………(ウットリ)
ちょっと考えてみればボクサーが手にナイフを握って大いに奮って来るんですよ。少しだけリーチも伸びる上に撲殺出来る勢いで迫るナイフ。
これは恐怖の一言に尽きますねえ…………。
しかし剣+盾の合理性も無論捨てがたいものがあります。この辺は異世界でなくても現代社会で見ることが出来ます。
警棒と巨大な盾………機動隊員ですね。大体あんな巨大な盾は、身を守りつつ相手を隅に追いやり、果てはブチかますことすら出来ます。
盾って実は最強の武器………この辺りは某ガンダムやら某UCやら(某の意味)で多用してますね。
僕はこのような場面を食い入るように見ながら、自分の作品に活かすのです。ボクシングのカウンター何て燃える要素しかありません。
それからもうちょっと枠を広げて戦闘シーンという意味合いで考えてゆくと、別に格闘術でなくてもスポーツの攻防がとても参考になります。
具体的に上げるならバレーの時間差攻撃や、サッカーの裏を取るパス、自分は中学時代、目の余り出なかった卓球部員でしたが、サービスで右隅に打つと視線だけ送りつつ、真逆を突いたりします。
あとあの球技は真正面に打たれると非常にやり辛い………。武器にだってこの手の返しづらい場所って必ずあることでしょう。
この考え方…………実を言えば別ジャンルの作品を異世界に置き換えるなんてズルいことが可能です。ゼロから誰もやらないものを書こう! これ正直しんどいです。無理ゲーに近いものがあります。
でもこの転換が出来ると割とネタなんかそこら中に転がって…………怒られそうなのでこの辺りにて。
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