特典は付与術にしてもらった

@ebichan4565

第1話しらない森?

テンプレで女神様から付与術をもらったので異世界へGo-

目覚めた場所は鳥?の鳴き声のする夜の森だ、すげー怖いです。

「俊彦、付与術には素材と魔力、後は付与術には鑑定等も必要なのでそれもつけておきますね」

頭の中でそんな声が聞こえた。

手を合わせてありがとうございます、と返事しておいた。

ステータスと声にだしてみた。

俊彦   付与術師

固有スキル アイテムボックス 言語翻訳 付与に係る一式

体力 10

魔力 10000

・・・んー

攻撃力やら防御力ってないんかねえ?それに言語は理解でなく翻訳なのね、違いは分からんけど・・

付与に係る一式もイミフ。

とりあえず夜っぽい森は怖い。

何も入ってないだろうけど・・・アイテムボックスと小声で・・

頭の中に物が浮かんできた、銀貨5枚、手斧、火硝石2

おお!なんかしらんが入ってる、女神様ありがとー、もう一回拝んでおいてと・・・さっそく手斧を取り出した。どんな獣?が居るかは分からないが武器が手元に有るとちょっぴり安心。近所に落ちてる木切れを集めて火硝石を取り出して鑑定、

火硝石 魔道具を製作する際の素材(マッチにもなるよ)

フム、ざっくりだし色々つっこみたい鑑定だけどありがたい、マッチになるなら1個を木にこすってみた。数秒のあいだ火硝石が燃えたので小さい木切れに火を着けた。

煙がすごく出たが焚火画像くらいの火の大きさになった。前世では火があれば獣って寄ってこないはずよなあ、ここではどうか分からんから斧は握っておく。

途中でウトウトともしたが腹時計で10時間くらいで夜が明けてきた、何が出来て、何が出来ないのかは夜中にやってみた。知らない草木もそこそこ鑑定できた、食えるか?とかなにがしかの素材になるか?などそこそこの情報が出てきた。アイテムボックスに鑑定を掛けると情報が出てきた。種類が1000、1種の容量は1立方メートル(同種で大きい物は別種のブロックを使用)なんとなく理解できたが確認。1立方を超える木を収納してみると3ブロック使用中になった。1種類なら1000立方メートル行けるってことだと思う、アイテムボックス内の時間経過はまだわからないが、とりあえず女神様まじありがと。

んー、ありがたいんだが俺の望んだのは付与術なんだけどなあ、などと考えていたら追加で説明が来た。

(付与術に関係ありそうなスキルは付けておくねー)だそうだ。僕はもう一度ステータスオープンと唱えた。

俊彦   付与術師

固有スキル アイテムボックス 言語翻訳 鑑定 転移魔法 戦術 付与に係る一式

体力 10

魔力 10000     

・・・・なんか増えてる気がする、・・色々と満載だが使ってみる・・・鑑定まではなんとか理解できたので転移を試す、自分が行ったことのある所ならいけるっぽい。

次、戦術・・・ビショップを・・とかではなく次にどのスキルを習得すればいいとか勝てないから離脱しろ、などと色々教えてくれるみたい。便利だ。

体力に難はあるが多分魔力でカバーしてどうにかなる気がする。

とりあえず今なにをすべきか戦術に聞いた。

今武器を持っているのは正解だそうだ、ちょっと褒められた・・・

火を起こしたのは半分正解と言われた。とりあえず周囲の変化を見守りつつ体を休めろと言われたのでそうした。もうすぐ朝の時間でうなり声とともに犬っぽいものが飛びかかってきた。時間にしたら2秒位だろうか、飛びかかってくる前に襲撃にそなえよ!との戦術さんの警報が頭に響いた。

おかげで余裕をもって対処でき斧で頭を割った。血が飛び散ってその他の色々な物も飛び散った…吐きそう・・・だがなんとか堪えて周りに気を配るが分かる範囲に襲ってくるものは居ないっぽい。

戦術先生、これからどうしたらいいですか?心の中で聞いた、「倒した魔物をアイテムボックスへ」と聞こえたので言われた通りにした。

「中身を確認なさい」そう言われたが・・・わからん。戦術先生、主語つけてもらえないかなーと考えたら目の前がぐるぐる回った。大学生になって初めてお酒を飲んだ時の感覚に似ていた。俺はその場で倒れたようだ。

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