404(夜間)~409日目

404(夜間)日目【55:禁忌の森】


 イベントが続いたから、なーんもイベント処理していないんですよね、地図は出来てるから、後はランダムイベント振って、次の日ですね。温泉が湧いたか、行きたいが、この後はガチンコ蛮族決戦だからな、お預けだ。さあ夜が明けるぜ。


405日目【55:禁忌の森】


 睡眠で1割だけHP回復したけど、大丈夫、航海チャレンジで死んだりしないよな?

 目指すは地図を描いていない最後のエリアにして、3つの依頼の成否に関係する品やら敵がいるであろう【固定1:蛮族砦】だ! サンキューカルルス、14だけど2点減るから12になって、何も起きない! 経過日数も4日のみだ。


409日目【固定1:蛮族砦】


「見えてきたぜ、キャプテン、あそこが俺達も手を焼いてる、蛮族勢の海賊の根城、蛮族砦だ」

「ここにライフォスの神域で聞いた、始まりの樹の種子があるのか」

「後は海賊酒場で聞いた通りなら、色んな所で配下を暗躍させるヴェズードゥヌイヌって蛮族もサァ」

「それにアルボルの虜囚もまだいる筈、助けないとだよ、キャプテン」

「やる事が多いな、で、入れそうか?」

「ああ、地図通りなら、こっちの方に抜けれそうな隠し通路がありそうだ、セベロ、俺は地図を見るから、お前は指示通りに舵を切れ」

「えぇ!? い、いきなりですね、わ、わかりました、指示はしっかり頼みます」


 と言う訳で、蛮族砦へは隠し通路から侵入できる、突入前に回復だけしよう、草原の息吹を演奏、バードの技能を使うと敵にバレるとか記載ないし、大丈夫だろ。

 ローグが回復しきれなかった分はたぬきちにヒールウォーターを指示して回復と。

さあ、侵入開始だ。


1:隠し通路からの侵入


「よし、こっから先に行けそうだぜ、船もいい具合に隠せる」

「魔物の気配を感じます、キャプテン様、確実に魔物がいらっしゃいます」

「古そうな通路だもんなぁ、蛮族も把握してないような魔物がうじゃうじゃサァ」

「それでも超えなきゃだろ、そうだよね、キャプテン」

「無論だ、俺に続け、蛮族共を蹴散らすぞ」


 と言う訳でチャレンジのお時間です、どうやら使われずにいたせいで魔物が住み着いている模様、さすが隠し通路ですね、この先、魔物との戦いが待ってるから被ダメはしたくない、ただ疲労もかなり大きいな、テオのMPなら削れても大丈夫だろう、テオは物理Dを与える、ローグは生命抵抗にするか。ローグは失敗したか、自動失敗以外の唯一の失敗出目を引くとは運の無い男だ。テオは成功。経験点獲得。

 さて、チャレンジを抜けると、古びた扉につく、施錠はされておらず、探索判定が出来ると、してみるか、ころころー、成功っと、罠を発見する、ただし、錆びついてて罠としての機能は終っている。じゃ、ダイナミックお邪魔しましょう。


2:エイリャーク神殿


「いたサァ、あのよくわかんない唸り声あげてるのが、ヴェズードゥヌイヌサァ」

「配下もいますね、どうしますか?」

「どうするもこうするも、邪神の企みは排除するのみだ、いくぞ! 蛮族共、貴様らの企み、俺が止める! テオフェラトゥス、傾奇者だ!」


戦闘!


 と言う訳で、いつも通りのテオ君です、突撃ィ! アクティブにテオを配置、いつもの判定をころころしますと、中身はディープサハギン1体、ヴェズードゥヌイヌはディープサハギンプリーストに剣のかけら9個入れた個体か。賢らに前衛と後衛と役割分担をしてきてる、いじらしいな、ファストアクションあっても1ラウンドだけでとはいけないみたいだ、いざ尋常に勝負!


勝利!


「げげぎゃ! げぎゃげぎゃ!」

「何言ってるか分からん! っが、早いな!? しかも、神聖魔法か!」

「見たことない神聖魔法だ、なんだ、あの水の槌は!? キャプテンは平気!」

「おそらくエイリャークの神官のみが使える神聖魔法でしょう、キャプテン殿、傷が深いようでしたら、おさがりを」

「いや、前衛の一体倒さねば、気が済まん! しずめぇ! ティルグリス! リィンレイン、後方の敵大将を狙え、ローグ、交代の準備だ!」

「任せてッ! アイツ、防御を固めてるな、いやらしい奴」

「なら好都合だ、アルーミナス、癒しに磨きがかかったな」

「私もいつまでも成長しない訳ではございません、ご武運を」

「俺が負けた事があるか? 否! これからも世情に、時勢に、理不尽に歯向かい、生きてく傾奇者ォ! それがこの俺テオフェラトゥス、その魂、貰い受ける」 


 と言う訳で勝ちました、先制を奪われて、属性魔法D攻撃や神聖魔法が飛んでくるもんで死にかける事になったが、リザーブでアルーミナスの治療を受けて完治して、最後は危なげなく撃破する事が出来た、というか邪神のランクがあがってるせいで行為判定相手にだけボーナス入ってるし被ダメ-3もあるとか、いやらしいですよ、SNEさん。

 ちなみにサハギン、交易共通語使えないので、お話出来ません。アルボルを見習いなさい、あの子達交易共通語が使えるのよ、もう。

 さてそんなこいつらの戦利品は装飾された三つ叉槍(120G)*2、まさか一番安い品が出てきました、君たちなぁ。まあいい、どうやらこれ以外に自動で。

〈蛮族の密偵からの報告書〉と〈始まりの樹の種子〉を発見できるみたいだし。

 〈蛮族の密偵からの報告書〉は【固定2:青鈍宮】の調査内容、宮殿の死角にある隠し港を発見したとの記録、海賊酒場で仕入れた情報と同様の物ですね。

 始まりの樹の種子はすぐにでも届けに行きたいね。さて、それ以外だと、おお! エイリャーク神像を疲労3点を受ければ破壊出来て、邪神ランクを-1出来ると、これはしておかねばな、これで少しばかり延命が出来た!

 そして監獄に閉じ込められていたアルボルの虜囚も救出に成功だ、牢屋の鍵はすぐそこにかけてあったのでらくらく解錠、ただ神気薬の影響で衰弱しており足手まといとして扱わなければならないみたいだ。


「キャプテン殿、蛮族たちの声がします、おそらく気づかれたのかと」

「よし、隠し通路から全軍撤退だ! 歩けないアルボルをそれぞれ担げるだけ担いで行け!」

「了解サァ、まあぼかぁ担げないんだけどね」

「大丈夫ですか、すぐに仲間の元にお返し差し上げますからね」

「か、帰れるの、森に、ああ、ファナトアシュナトは元気にしてるかしら」

「敵となる蛮族もあれば、助け合える蛮族もあるか……彼等との旅は知見も広がっていくばかりだ、肩を貸す、あと一息だ助かる為に歩くんだ」

「人族、恩に着る、助かった暁には何か返せないか、俺だけでも考えてみるよ」

「もう大丈夫です、皆、生きて帰ろう、必ずだ」

「ああ、その髪と瞳、緋の王か、緋の王が還ってきてくださったのか、ああ、我らが王よ、どうか、どうかこの海に夜明けを……」

「ええい! うだうだ言ってるな! 急げ急げ!」


 血祭りにあげられる前に脱出だ! 脱出には疲労2点すれば出来ると。

それじゃ、逃げかえれたので、後は地図作って、ランダム振って、翌日だな。

 ランダムはよりによって災害か場所は【54:骸骨氷湖】と用事もあるし、さっさと消化してやらんとだな。ここからは共通クエストをクリアしつつ、クエストを攻略をしていこう、諸々が解決したら、ハーヴェスに凱旋だ。

 あ、忘れてた「ヴェズードゥヌイヌを討伐」を記録! ★3も獲得!


以下次回!

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