292~293日目
292日目【15:鬼火の河】(亡者復活まで40日)
これって報告をして、初めてカウントダウン停止って事ですかね? それとも目的を達成したらカウントダウン停止っすかね? うーん、イージーにいくべ。報告せずとも亡者復活は発生しない、まあ★と報酬が欲しいので報告さっさと行こうとは思うけんど。廃墟都市のある海域には真っすぐで行けるな、ただここにはやりたいことがかなり残ってるんだよね、眠れる竜の谷、多島湾、この海での航海は、日にちもそこまで進まないし、二つを移動してイベントをこなしてから出発するとしよう、消耗も今はしていないから、まずは多島湾の攻略と行こうか、チャレンジは何もない。
しかも日数すら最低値の1,やっぱこの海は優しい。
293日目【16:多島湾】
「さてと、フラウの頼みもいい加減に解決してやりたい物だ」
「確か、封印の妖精石だったよね、キャプテン」
「うむ、二つは返した、残る半分その片割れはここ、もうひとつは知らん」
「まだ調べていない海域を調べる他ないでしょうねぇ」
やってきました多島湾、ここには封印の妖精石があるという噂がまことしやかに語られている、それと同時に海賊のアジトと言う事もね! さぁ、奥へ進もうか。
1:多島湾の迷路
ふむ、攻略中は自由行動タイミングと扱うのか、なら6時間以内であれば回復自由って事か、まあそうしないといけないタイミングがあるって事かね。この迷路攻略が終わったらランダムそして追加行動って感じね、それじゃスタートだ。
1.多島湾の入り口
「キャプテン、二つに分かれてるぜ、細いのと渦が見えるな」
「渦に巻き込まれるのは怖いな、細い水路でもカルルスの腕なら簡単だろう」
「まぁな、正面の矢印も細い水道を差しているが、本当にこっちでいいんだな」
「構わん、舵を切れ」
早速分岐点、目指すは細い水路、眼前の岸壁にもその方向に矢印があると。
2.狭い水道
まだ奥には先があるみたいだな、このまま進むとしようか。
5.分岐する水道
「まーた、二手に分かれてるぜ、どっちにする?」
「矢印の方向へ進め、大方海賊の記した物だろう、進めば海賊の元だ」
「あいよ」
一気に数字が進んだな、こりゃ渦に何かありそうね、気をつけないと。
6.岩の門
「キャプテンの言った通りだな、岩で出来た門、それに見張り台があるぞ」
「何者かの影が見えたな、俺達が来た事を報せに行ったのか? ふぅむ」
「どうする? キャプテンお得意の『構わん突撃ィ!』、で、いくか?」
「似ておりますねカルルス殿、私としましても正面から勝負は一向に構いませんが」
「いや、報告の報せを逆手に取ろう、迂回して別の道を探すぞ!」
「えぇ? それが逆手をとる事にどうつながるんです? キャプテン」
「ふむ……我々がここを通過して来ると思わせておいて、別の迂回路から急襲を仕掛ける事が成功すれば、と言う事ですか、キャプテン殿(やはり策士な面もある、侮れないお方ですね)」
「上手い事そう運べればな、それでは転身!」
「あいよぉ」
ここ通ったら、あれでしょ滅びの原と同じパターンでしょ、敵が不意打ちなり待ち伏せするようになる奴でしょ、行くかよ!
7.大淵
「て、転身したはいいけどサァ、なーんか、ヤバい魚影が見えるんだよなぁ」
「奇遇ですね、ローグさん、私もです、船長? 見立てが甘かったのでは」
「なぁに、腹が空いてなければ襲い掛かって……来たな、腹が減ってるみたいだ」
「「ひぎゃぁぁぁぁぁ!!」」
戦闘
はい、ここには敵がいます、いつも通りローグをアクティブに判定! 敵の正体はフェイクアングラー、巨大アンコウでおよそ5~7m程、その背中には建物の残骸が乗っている事もあり、リザードマンが棲み処にしている事もあったり。
8レベルかつ3部位か、ただコア部位に対して攻撃障害が無い、コア部位に攻撃を集中してひっ叩けば勝機はある筈だ。いざ!
「やっぱりあのたぬき、攻撃が下手とか嘘だよな」
「私出番なかったですね、修行もしたいのですが、ローグ殿だけで大丈夫ですし」
「俺も最後の一撃だけだったな、もうお前とたぬきに任せるだけでいいだろ」
「ぼかぁ、ちびりそうだったんだけど、こいつら鬼畜すぎなぁい」
「トモダチー、どう、すごいでしょ、もっとやれるよー、トモダチまもるー!」
「うん、たぬきちはすごいしやさしいな、でも重たい」
ほぼラクーンとローグで張り倒せた、ただ魔法指示二回飛ばしたから残りは2回、MPもガス欠しかけてるし、過信は禁物だな、さて3部位の敵の戦利品は澱んだ鱗*2(370G)と自動で獲得、巨大提灯(2000G)にございます、うんいい感じ。
ちなみに倒すと★2を獲得も出来る、いいね、それじゃ今のうちに回復をしとくとしますかね。テオがラクーンにヒールウォーター2回かな、そういや持ってるけど、使った事無い、この魔香草を使うとしよう、ラクーンへ3つ使っちゃおう、30分なら自由行動の許容範囲、残り5時間30分だな。フィトの効果もあって、そこそこ回復が出来たな、フィトは薬草類による回復を+1増やしてくれる、地味だがありがたい。
8.海賊の隠し港
「ささ陛下、号令をお頼み申します」
「また僕に振るんですね、……カルルスさん海賊船めがけて突撃! 全員で海賊共を殲滅するぞ!」
「あいよぉ!」
「なんだぁ!」
「てきだ! もうすぐそこ!」
「もんのまえじゃなかったか?」
「はっはっは、海賊の待ち伏せ見破ったり! それいくぞぉ!」
小さな島の入り江に、海賊の隠し港がある、さっさと暴れて本拠にも吶喊だ!
チャレンジのお時間です、魔法D受けて、突撃前にテオで回復すればいいや。
それだけで経験点貰えるんだから、楽なものである。
2:海賊のアジト
「海賊共! 貴様らの宝もとい、封印の妖精石を帰して貰おう」
「ぐぎゃぎゃぎゃ! ぎゃおぎゃおぎゃお!」
「ええい、何を言ってるか分からん、ローグ!」
「ぼかぁに解らんって事は汎用語じゃないサァ」
「ええい、会話は無用だ、いざ勝負!」
海賊の隠し港では「碇に尾を巻き付けた乙女の人魚」を意匠化した印を身に着けた蛮族の海賊が待ち構えていた、うーん、「」で囲んでるって事は何かしら意味のある意匠なんでしょうが、テオもローグも見た覚えは無い筈! はったおす!
戦闘
いつも通りローグをアクティブだ、諸々の判定と、敵はリザードマンとそのリーダーに当たる同名マリーナだな、どちらも格下だが、マリーナには連携があるのが厄介な所だな。しかも先制も失敗してるし、頑張れー、ラクーン。
勝利
「トモダチー、もう魔法撃てないよー」
「あ、やっべ、撃たせすぎたかなー、テオ、変わって!」
「相分かった、最後は俺が引導を与えよう、ぐぶっ」
「キャプテン! この野郎キャプテンに!」
「その剣でどうするつもりだ坊主! おいセベロ、フィトの坊主を抑えろ!」
「は、はい、落ち着いてくださいフィト君、邪魔になりますし下がりましょう」
「でも、キャプテンが!」
「あんずるな、この程度で屈する俺じゃない!」
「きゃ、キャプテン! よかった、生きてる!」
「ぼかぁ知ってましたがね、テオがあんなんで死ぬわけないサァ」
久々に被弾したなー、出目が腐った、痛い痛い、まあ耐えました、成長して結構なタフガイになってくれましたからねぇ、無事反撃で倒し終えましたし。
戦利品はマリーナが銀のメダル(700G)を落としました、其れだけじゃなく蛮族の海賊を撃破した事で★1つ、戦利品として自動で〈妖精の封印石〉を1つと発掘P+5点も獲得、で「海賊の隠し港を制圧した」を記録すると。
以後、ここに蛮族の海賊は出現しない、またこの港を宿屋、寄港地として利用可能になる、後、海賊の地図が手に入るので今後は迷路を省略してこの隠し港まで移動が出来る様になると。それじゃ後はランダム振って今日は寝るかな、ランダムは出目の操作はしていない筈なんだが、6が出てセーフ、じゃ宿代払って就寝!
以下次回!
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