287~291日目

287日目【21:銀環湾】(亡者復活まで45日)


 成長を終えた所からの再スタート、まずは共通クエストの確認、これは運がいいな2と1だから未踏地の偵察と新航路の開拓だ報酬は少ないが移動して探索するだけのお手軽なクエストだ、場所はー海域7-3が2の目的地になったな、1はー【62:雲海の孤城】場所はあれ海域7-3になって、クエスト2の場所が未踏地じゃなくなった。

 うーん、クエスト2の目的地は空白ブロックである必要があるし、クエスト2は振りなおすぞ。もう一つの場所は【32:暴食の砂漠】まさかのどちらも新しい場所。と来ましたよ海域は9-2、あれ、今更よくみたらこれ表のチェック間違えてるな、海域6-1と8-1に間違えてチェック入れてた、なんで全然埋まらないんだかと思ったが、俺のミスか、遡って地図を直すのは無理だしひとまずチェックは消して、次にエリアを決める時に海域6-1、8-1になる出目が出たらそうしますって事で一つ、さて、未踏地の偵察でどこ行くかも決めなおすべ。海域7-4か。共有クエストは置いておいて、先々で受けたクエストの攻略を今回は優先していこう、しばらく拠点に帰れない日々が続きそうだ、頑張るぞ、まあ、今日の所は宿屋で就寝。


288日目【21:銀環湾】(亡者復活まで44日)


 さてと、亡者の復活阻止をまずは目標に進むとしましょうか、必要と思われる呪いを防ぐ結界魔符は持った、いざ出陣【15:鬼火の河】銀環湾が寄港地、そもそもの航海者の海の海域って難易度0だし、わざわざ中継挟む必要ないじゃん。直行だ!

 難易度は5まで落ちるねカルルスもあるから、これは楽勝、ほらな14出たけどカルルスのおかげで-2されて12,何も起きない日数は6日経過だけど、航海者の海の効果で半分になるから3日、ありがとう、この海は優しい。


291日目【15:鬼火の河】(亡者復活まで41日)


1:鬼火の島


「いやはや、この青白い炎が、まさかな」

「溶岩とかじゃなくって、マジで亡者たちの炎とはな」

「あれ、カルルスさんやキャプテンは来たことあるの?」

「一度だけな、その時は地図を作って逃げかえった、今度は奥まで行くぞ!」

「邪神かぁ、女神つっても怖いんだろうなぁ」

「怖い女は美女と相場が決まってるから、見るのは楽しみだぞ」

「キャプテンってたまに怖いもの知らずですよね」

「ああいうのは女にだらしないうえに考えなしと言うのですアルーミナス殿」


 と言う訳で、依然来た時は上陸さえしなかった鬼火の河、今回は奥まで行くぞ。

一応、ここでは薬品学や危険感知判定で危険は示されているが、今回は奥まで行く為にここに来たのだ、行く以外に無いのだ、判定はスルーした。


2:鬼火の河を渡り


「この辺りガスが凄いよキャプテン、気をつけて毒霧沼の霧の比じゃない」

「相分かった、ローグ、ガスは空気より重いかもしれんから、お前がヤバいかもな」

「お、脅すなやサァ」

「トモダチ、のるー?」

「ああ、たぬきち、乗せておくれ、楽できるし」

「あ、ずるいなぁ」

「なんというか、暢気な男達です」

「剛毅と良い風に捉えましょう、リィンレイン様」


 と言う訳で、ガスが噴出してるので生命抵抗のお時間だ、まあここの目標値はピンゾロチェックでしたとさ、成功時は特に無し、そして……


「キャプテン」

「解っている、この炎、嫌な気配を感じる」

「あー、言っちゃった? 言っちゃったサァ? 気づかないフリしてたのに」

「フリをしても、相手はやってくるもののようですが」

「でっすよねー! とりあえず、いつものいっとくサァ?」

「勝手にしろ」

「それじゃ……ひぎゃああああ!」

 

戦闘


 青白い炎が浮遊しながら近づいて来て襲い掛かって来る、邪神の下僕たる亡者達が襲い掛かって来た! ローグをアクティブにさくっといつもの判定をば弱点抜けず、敵はランタンヘッド、浮遊する生首、遠隔攻撃への回避が得意、理性は残ってないがどうもこの個体はツァイデスの祝福を受けており魔法が使える、やだなー。


勝利


「たぬきちつえー! やるじゃーん、間抜け面なのに!」

「むふー! たぬきちはつよいこなんだい! むふー!」


 このたぬき普通に攻撃が強いんだが打撃点もさることながら土の妖精魔法ストーンブラストが強い、攻撃は得意じゃないとか記述があったはずなのにねぇ。 

 まあ、テオを出さずにまたしても勝利、戦利品は穢れた頭蓋骨(300G)物騒だな、さすがはアンデッドの戦利品と言う所か、それじゃ先へ進むか。


3:邪神の神殿


「ここが神殿だろうな、ほれ、おあつらえ向けに」

「キャプテン、あれって確かツァイデスの」

「聖印ですね、邪神の神殿がよもやこんな所に」

「この先に、さっきみたいな亡者がいるのサァ?」

「なんだか、震えが止まらなくなってきました」

「…………ローグ、例の者をこの扉が開いたらいつでも使える様にしとけ」

「え!? えっと、あれだよな、どこだっけ、これじゃない、あー、これでもない」

「閉まらないなぁローグさん、ポーション、予備の指輪、あ、これじゃないですか」

「ああ、これだこれだ、準備おっけいサァ」

「よし、其れでは開けるぞ、構えておけ」


 ここに来たら危険感知もしくは神官技能+知力Bか、誰も神官技能は持ってないのよね、テオはフェアリーテイマーあるし、ローグはマナ不干渉の種族特徴でMP0点だから今の所遊びに使える経験点が余るまでは覚える気ないかな、余談はこんな感じに、まあテオが危険感知成功、神殿の扉をツァイデス信徒以外が開くと、邪神の呪いを受けてしまうと感じたそうだ、持っててよかった、魔符。

 それじゃ進みますよっと。


ツァイデス神殿の秘密


 早速だが、目標値21の精神抵抗力判定のお時間です。微妙にいやらしい数字ですねいつもみたいに潔く目標値30とやらないのはなんなんですかSNEさん、あわよくば成功するとか油断させて、馬鹿を見せる為ですか、まあ〈黄金月の結界魔符〉を破壊して、テオもローグも自動成功させます。一人じゃなくて周囲に効果あるの強い。

 ちなみに失敗すると「ツァイデスの口吻」という呪いを受けます。どんな効果かは君達もエンシェント・ブルーを冒険してみてくれ。


「さてと、やっぱり呪いの類だったな、助かったぞローグ」

「お互い様サァ、にしても何も無いサァ」

「いや、凄い嫌な気配を奥から感じる、何かあるよ」

「私も何やら亡者の嘆きを感じます」

「螺旋修道士としてグレンダール様の加護を受ける身である私にも、邪なる力の素が感じられます、何かありますよ、ローグ殿」

「なら、先に行くサァ、こわいけんど」


 さて、中は何もなく、最奥にツァイデスの神像が鎮座、そしてその神像の前に祭壇と実にシンプルなデザイン、まぁ、その上には無数の〈赤黒い心臓〉が置かれて今を以て青白い炎に燃やされてると言うホラー映像があるんだけどね!


「これ、どうするのサァ? やっぱ先に智慧の塔行くべきだったんじゃぁ」

「こういう時の天啓だろ、ローグ」

「えぇ!? ここまでぼかぁに丸投げって、アンタねぇ」

「……天啓が、来た」

「フィト様、何か判ったのですか!」

「ローグさん〈古代神の聖詞〉持ってたよね、アステリア様の」


 さて、ここに来たら〈赤黒い心臓〉の炎の消化方法を知っているか、〈古代神の聖詞〉を1つ以上得ているなら。


不死なる炎を消せ


「それ、借りますね……―――――――!!」

「アステリアの聖詞なんて詠みだして、どうなるってのサァ?」

「見てください、炎の勢いが!」

「お、収まっていくサァ!?」

「神には神をとは思っていたが、正解だったか」

「え、気づいてたのサァ? テオ」

「まぁ、駄目だったら、力づくで切り伏せようと思ったがな」

「なんだか、キャプテンなら出来そうと思ってしまいます」

「いや、さすがにキャプテン殿でも無理ではないでしょうかねぇ」


 さて、この炎はいずれかの〈古代神の聖詞〉を唱える事が出来れば消滅させる事が出来る、だと思って、先にアステリアの聖詞かっぱらって来たしな、ちなみにテオの言う通りに力づくとかしようとしても無駄です、疲労10点くらいます。

 そして唱え終わりますとランタンヘッドまで消滅し以後遭遇しなくなる、その結果ツァイデスの影響が弱まり、大地が力を取り戻す為「邪神の蠢動ランク」に-1する。

 これでまた少し時間が出来る、後は★2を獲得、最後「赤黒い心臓が崩れ去った」を記録する事と。

 これでここでする事は後はラクーンに回復魔法使って貰って、ランダムイベント振って、それを処理して、寝る事だな。再び出目5でセーフ、就寝!


以下次回!

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