なんだかすごーく楽しくなってきた。

でも、家帰って、トイレに行ったら大ショック。

「…亮介くん…」

リビングでくつろいでる亮介くんの隣に座る。勝手に手を触る。

「ん？お風呂準備したよ」

「生理になった。予定より早い」

「そうなんだ」

「エッチしたかったのに…」

「…え、そ、そんなはっきり言ってくれると嬉しい」

「…亮介くんは、違うの？したくなかった？」

「いや。違わないよ」

…うう、そんな真顔で言われると照れる。恥ずかしいよ〜

「しょうがないよ。お風呂は一緒に入ろうよ」

「…だめです。出血します」

「気になる？」

「気になる」

「じゃ、先に入るよ」

ぽんと、優しく頭を撫でられた。亮介くん優しすぎる…。しつこくしない。

元カノさんは、彼氏を探してたって言ってたけど…なんかすごく驚いた顔してたよ。そんなの変じゃないのかな？やっぱり疑いたくなる。

けど、もういい！大好きな亮介くんのことだけ考えるんだから。

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