異世界の神になったのでDQNを異世界転移させて絶望させてみた。
ぐらたん
第1話 DQNの手により命を落とす。
終わった・・・
仕事が終わったああああ!
マジ?マジ?31連勤で終わり⁉
ヤッタ!まじかあああああ
明日は31日ぶりの休みじゃん!
何やろう・・・
洗濯は今日中に終わらせて明日は久しぶりにゲームやって・・・あ、食料買い込んでおかないと。
そういえばあのマンガの新刊も出ているんだっけ?
それも買って・・・なんて考えながらルンルン気分で青信号になった横断歩道を渡った・・・が
そこまでのしか記憶が無く気が付いたら謎の何もない白い部屋。
ここどこよ。
『やあやあ、気が付いたかい?』
っと話しかけてきたのは、知らないゆるい感じのイケおじ。
しかし、横断歩道を渡っていたはずなのに突然こんな白い部屋に居て知らない人間に話しかけられたので思わず
「へ?」
っと間抜けな返事。
『あ~そっか、突然知らない場所に知らないおじさんじゃ混乱するよね~車に轢かれたのは覚えてる?』
車に轢かれた?
「・・・いや、記憶にないです。」
車に轢かれたのならここは病院?でもベットどころか何もないし・・・
『うーん、言いづらいんだけど君、車に轢かれて死んだの。』
「・・・へ?」
死んだ!?
いや、・・・え?
『うんっと、酔っ払いが公道でレースし始めて・・・まぁ君が轢かれたっと』
「へ?」
あーつまりDQN共の所為で死んだっと・・・
なるほど、なるほど
「いや!うそでしょ⁉死んだ!?いやいやいや!」
思わずイケおじに食って掛かる。
『いや~ごめん本当なんだ。』
「折角の31日ぶりの休みは⁉ゲームは⁉マンガは⁉いやてか死んだ!?」
『まぁまぁ、落ち着いて・・・』
「無理!」
『どうどうどう・・・』
・・・・
はい。
落ち着きました。
つまりだ31日ぶりの休みを堪能しようとワクワクしていたところに、ろくに働きもせず人の迷惑も考えない頭のネジが3億本くらい外れた大馬鹿なDQNどもの所為で死んだと・・・
うん。
そいつら今から〇す。
『いや、君もう死んでるから無理よ?』
あれ?声だしてたっけ?
てかこのイケおじ誰?
『あ、僕は・・・そうだな・・・神ってのが1番適切かな?』
あ~なるほど。
神様だから心も読めるのね。
OK。
つまり、ここは・・・
「説明お願いします。」
『ここは僕の専用空間です。はい、次』
適当過ぎない、このジジイ?あ、心読まr
『ここは神である僕の専用の空間で、君はDQN共の所為で死に、たまたまその様子を見ていた僕が気の毒だなっと思ってここに呼んで願いを1つ叶えてあげようとしたんでけどジジイ扱いされたのだし止めようかなぁ・・・』
「すいませんでしたああああああ!」
気が付いたら土下座していた!
これぞ社畜のパッシブスキル即土下座!
・・・そういや死んだからもう社畜でもないのかぁ
『まぁ、冗談は置いといて本当に願いは1つ叶えてあげられるよ?』
「まじですか」
『まじ、まじ、例えば違う世界でオレTUEEEEしたり、ゆっくりスローライフ送ったり、一住人として人生を謳歌したり・・・さぁ、どうする?』
まじかー異世界転生ってやつ?
どうしようかー・・・
「じゃあ、生き返させてもらって31日ぶりの休みを堪能したいです!」
『僕予知もできるんだけど、その休み終わったらまた30連勤ぐらいするようだよ?』
・・・嫌だあああああああああ
「働きたくない!働きたくない!うわああああああああああ!」
『どうどうどう・・・』
「はぁはぁはぁ・・・あのDQN共がああああああ!今度会ったらボッコボコのギッタギタのケチョンケチョンにしてやるうううううう!」
折角の休みを!折角の休みを楽しめないなんて!あおのクソDQNどもがああああああ!
『もう会うこともないと思・・・あ!』
なんか神様が思いついたらしく何か考えている様子。
何?DQN共をボッコボコのギッタギタのケチョンケチョンに出来るの?
『折角だから君、神になってDQNを異世界に転移させてグロいモンスターけしかけたり、奴隷にしたり思う存分嫌がらせしてみたら?』
え?それ神様の提案としてどうなの?
でも
「乗った!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます