令和6年春の草津・伊香保聖地巡礼旅(その1)

令和5年における上皇陛下と『Kanon』の水瀬名雪嬢の生誕祭を迎えた日。伊香保温泉の洋風旅館『ぴのん』を令和6年3月14日の20時チェックイン見込みで夕食カットのプラン1万150円を公式ページで予約し、草津温泉の『和える宿 高松』を3月15日の17時チェックイン見込みで夕食カットのプラン1万8千350円を予約した。どちらも『温泉むすめ』とコラボした物件ではなく、『じゃらん』で調べた物件である。草津の『お宿ゆきずみ』は満室だった。


翌々日、『シャニマス』の大崎姉妹と『デレマス』の柊志乃女史、望月聖嬢が誕生日を迎えた日。草津の宿を『温泉むすめ』の草津結衣奈嬢とタイアップしている『草津スカイランドホテル』に差し換え、コラボプラン1万7千750円で予約した。胃のことを考えれば夕食カットにするべきだが、宿泊証明書を頼んだのである。


翌26日。うちの両親ことH夫妻が草津へ行きたいということなので彼らの分も予約し、大嫌いな親父ことH氏の高速代とオイル代を気遣って3月13日の18時チェックイン見込みに差し換える。『伊香保まで送るし迎えに行く』と言ったので、『セコさ』を突き刺されているH氏にしては珍しいのである。

翌27日。H夫妻に1千1百円の負担増を我慢してもらう代わり、親子3人同室の1万4千450円のコラボプランに差し換えた。胃の都合があるので宿側には油物を避けてもらう配慮を頼んだ。


年が明けた令和6年の元日。冬コミ新刊を買った喜びの醒めぬうちに能登半島地震に見舞われ、奈落の底へ突き落される。この日から余震が続き、2箇月程度を目安に緊張状態が続いたので、精神科の薬と相まって胃腸が悪化する。3月になっても気を抜けないのは佐渡沖の断層が不気味だったからである。


2月9日に千種みのり先生の画集『Fleur』3千3百円をメロンブックス通販で申し込み、年度を越してから受け取った。

翌週16日。えきねっとで予約した上越新幹線『とき331号』の特急券4千60円と渋川からの乗車券4千840円を受け取る。


3月1日。『ミリマス』のロコこと伴田路子嬢と『ニジガク』の上原歩夢嬢、『Kanon』の美坂香里嬢の誕生日だが、『ドラゴンボール』や『アラレちゃん』で名高く、『ドラゴンクエスト』のキャラデザをされた漫画家の鳥山明先生が硬膜下血腫で亡くなられた。享年68歳。その鳥山先生の亡骸に鞭を打つはミサンドリストとディープステート陰謀論者である。フランス大使館やジョージア国のレジャバ大使が鳥山先生を悼むのは先生の偉大さとはいえ現代史の皮肉を感じる。


3日後、『シャニマス』の風野灯織嬢と『ラブライブ!サンシャイン!!』よりAqoursの国木田花丸嬢が誕生日を迎えた日。花丸嬢役である高槻かなこ女史が適応障害による病気休業を発表する。『ユニット甲子園』までわずか5日前だった。しかも、このとき再放送中だった『ゆるキャン△』の各務ヶ原なでしこ嬢と犬山あおい嬢も花丸嬢と同じ誕生日だという。


8日。『ちびまる子ちゃん』のTARAKO女史がさくらももこ先生や鳥山先生を追うように永眠された。享年63歳。

鳥山先生の訃報を聞いたのは3月8日、TARAKO女史の訃報は同月9日で、高槻女史が『お倒れ』と聞いたのは訪問看護の日、草津へ持って行くフィナンシェと田舎風クッキーをラッピングして出発支度をしている12日だった。

3月になるあたりから出発の支度を始め、重い荷物を担ぎながら通所していたが、『ホテルヴィラフォンテーヌグランド羽田空港』にて2月14日から『虹ヶ咲学園』コラボルームの予約を始めていたので、4月15日頃の例大祭をボイコットしていく構想を立てていたが、H夫妻から猛反対を受けている。

これから3月13日当日の話を書きたい。


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