短歌擬き😆―pixivに投稿したもの(１５１)～(２００)

第191話短歌(１９１)

令和３(２０２１)年２月１７日―２

お題１９０１『終末、どこへ行く？』―「五色の国」

この世との

未練断ち切る

道の果て

我が目で見たい

五色の国

令和５(２０２３)年８月１５日―２

お題１９０２『アイスの寿命』―「愛すの寿命」

愛してる

君のことを

離さない

愛の寿命

あるわけない

令和５(２０２３)年８月１６日―２

お題１９０３『真夏の私雨（シウ）』―「突然の雨」

辺り皆

晴れているのに

ここだけが

雨に打たれて

困る夏

※限られた地域だけに降るにわか雨

※下は晴れているのに、山の上だけ降る雨

※私雨（シウ）は夏の季語

令和５(２０２３)年８月１７日

お題１９０４『昨日の夜のこと』

「昨日の夜のこと」

突然に

始まる喧嘩

驚いて

必死に止めた

就寝前

※雄同士の壮絶な争い

令和５(２０２３)年８月１８日

お題１９０５『私が美しいと思った景色』

「雨の色」

シトシトと

降り続ける

雨の色

灰色の景色も

乙なもの

令和５(２０２３)年８月１９日

お題１９０６『旅先のバス停』―「旅先で」

旅先で

出会う知らない

土地なのに

聞いたような

不思議な名前

令和５(２０２３)年８月２０日

お題１９０７『熱帯夜とドライブ』

「あっついかも」

熱帯夜

ドライブ誘う

君達に

真実言えぬ

私達

令和５(２０２３)年８月２２日

お題１９０８『プールサイドの恋』―「憧れの君」

一定の

リズムで泳ぐ

君を見て

憧れるうちに

恋に染まる

令和５(２０２３)年８月２４日

お題１９０９『砂浜であちち』―「移動の直後」

泳ぐ為

波打ち際まで

走ろうと

砂浜足つけ

火傷負う

令和５(２０２３)年８月２６日

お題１９１０『とにもかくにも暑すぎる件』

「暑すぎて」

暑すぎて

熱中症に

なりかけて

医者梯子した

今年の夏