2023/07/06 パフェ
最近の体調は本当に良くない。
起きていて意識のある時間は常につらく、眠っていて意識のない時間だけ安らげる。
何年か前にも同じ状態になったことがある。あの時は本当にひどかった。とてもじゃないが耐えられなかった。何度自分の頸動脈をカッターで切りたいと思ったか分からない。
あの時と比べるとつらさレベルはまだ低い方だが、つらいものはつらい。放っておくと危険だ。
というか、こんなにつらい思いばかりしているのに、つらくてつらくてつらくてつらくてどうしようもないのに、良いことは何一つ起こらないなんて、おかしい。絶対におかしい。
よって突然だが、私はパフェを食べに行くことにした。
今日はバイトの日だが、シフトの時間になるまで、カフェでゆったり過ごすのだ。
私は軽く筋トレをすると、バイト着に着替え、店のロゴマークを隠すために薄着の上着を羽織って、家を出た。
行った店は和カフェで、私はほうじ茶パフェと冷やした抹茶のセットを注文した。
パフェには、ほうじ茶味のアイスやゼリー、それに白玉や餡子やグラノーラなどが入っていた。お目当てのものを食べることができた私は、意識があるにもかかわらず、しばしの安息を得られた。
結局、ゆっくり食べたのにバイトの時間までまだ余裕があって、ぐだぐだ居座っている内に少しだけつらくなってしまったけれど、総合的に評価すると行けて良かったと思う。やはり、思い立ったが吉日なのである。
さて、欲望も満たせたことだし、後は駄目押しに頓服薬を飲んで、バイトに向かう。今日は、元気にてきぱき仕事をしたい。バイト中に抑鬱状態になるのは二度と御免だ。
そして実際、今回は無事に鬱になることなくバイトを終えられた。バイト中でもつらくならなかったのだ。
ヤッター! 勝った!!
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