　跳人（はねと）らの鈴の音（ね）高し湊町

【季語】跳人（初秋）

　noteで参加していた「みんなの俳句」という企画がありまして、次の夏で一旦「とうけつ」することが決まっています。

　その「みん杯」ですが、名物？コーナーの一つに、「曲から一句」という企画がありました。

　これは簡単に述べると、お気に入りの曲からその時々の季節に合わせた一句をひねり出そうというもの。

　その中で使ったのが、「真島俊夫」氏による「三つのジャポニスム」という曲です。

　三曲から構成される組曲で、「Ⅰ鶴が舞う」「Ⅱ雪の川」は冬に詠んだのですが、残る一曲は夏のイメージかなあ？ということで、残してあったのでした。

　ご興味のある方は、リンクからどうぞ！

「Ⅱ雪の川」からの歌は、今回の「短歌」部門にも出しています。

　https://note.com/k_maru027/n/na9045f0bfa98

　https://note.com/k_maru027/n/n3c9f5fcec4b3

　真島氏の「祭り」は、特に何の祭りなのかは指定していません。ですが、この曲から私が真っ先にイメージしたのは、青森の「ねぶた祭り」。

　真島氏は山形の出身ですし、同じ東北ということで、何か曲の着想のヒントになったのではないか。そんな想像が膨らみます。

　個人的には、初めてこの曲を聞いた時、昔開催されていた六魂祭（ろっこんさい）で見た跳人の姿が、連想されました。

　ハネトとして参加すると、足が攣つると言いますが、きっと夏の暑さに負けない熱気とエネルギーが、爆発するのでしょうね（笑）。

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