応援コメント

夕焼に気炎上げたる巌かな」への応援コメント

  • 素敵な詩ですね。
    風景が見えるようです。
    火を噴いているゴジラみたいに見える。
    こう書くだけでは「ふうんそれで」で終わってしまいそうですが、俳句にするとなんだか心で景色が見えるような不思議な感覚がします。
    季語のせいなのか、夏の暑い雰囲気ものっているせいか、さらに火を噴くゴジラのような姿が強調されるような、本当に火を噴いているからこそ、あついような、そんな気がします。

    話が変わるのですが、花と夕焼と月は好きだけど苦手な季語たちです。景色がしっかりあるように見えて、実は漠然としていて使いにくい上に季重なりの原因にしてしまいがちなのですよね……。
    分かっている筈なのに。なんか書きたくなる強烈な魅力があるのですかね?