大南風アユタヤ渡る荒御魂
https://note.com/k_maru027/n/ndf8c668ded18?magazine_key=mf88db0cc8086
せっかく過去に作った句なので、今回活用しようと、発掘してきました。夏の季語で、今の季節にぴったりですしね。
丁度、このときに遠藤周作先生の「王国の道ー山田長政」の小説を読んでいて、そこからヒントを得た作品。
荒御魂は神道の用語ですが、非業の死を迎えた山田長政を始め、アユタヤで見た「日本人町跡地」には、異国で命を散らした多くの日本人がいたに違いありません。
ちなみに、俳句には「子季語」というものもありまして、南風の子季語が大南風というわけです。
南国に吹き渡る南風ならば、ただの南風ではなくもっと壮大なスケールの言葉を使いたい。そんな思いから、この子季語を選んだと記憶しています。
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