寿命

「死の運命から逃げられない」のキャッチコピーで公開された映画があります。

ファイナル・デスティネーション。

人気がある映画であり、5作品のシリーズとなっている。ホラー映画と言うよりも、スプラッター映画ってくくりがちょうどいいのかもしれません。


主人公が、仲間と自分が死ぬシーンを予知してその出来事から避ける。しかし、死ぬ運命だった人たちが順々に死んでいくことで死から逃げれていない。さぁどうする?って感じのストーリーです。



こんなことが実際にあったとしたら、運命を受け入れて死ぬしかないのでしょうかね?

死の順番に関する似たような話を、飲み屋で出会った人から聞けたのでここに残しておきます。



「死んだなって思ったことあるかい?」

「俺は、友人が車で事故った現場を見たときに、あ、あいつら死んだなって思ったよ。」

「みんな一命はとりとめたんだけど、結局、みんななくなったんだよね。」

「4名乗っていて、帰り道に操作ミスで事故ったみたいでさ。助手席、運転席、後部座席って感じでぶつかったみたいなんだよね。」

「でも、結局はぶつかった順になくなったみたいなんだよね。」


車の事故であるのであれば、それは当たり前なのかもしれないが個人の体力とか体形とかも事故に耐えられるか関係ありそうな気もしたけど。人が死んだ話だったので詳しく聞くことはできなかった。


この話をしてくれた人は、最後に

「タイミングが合ってれば、俺もその車に乗ってはずなんだよね。」

「あー乗ってなくて良かった。」





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